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2012年4月24日火曜日

納豆パワーの不思議-ダメージコントロール-まぐろぐ

納豆パワーの不思議-ダメージコントロール

☆ ナットウキナーゼ、ビタミンK。
納豆に含まれる注目の二物質を紹介します。


★ 次いで「北の漁師のもの語り」など一席を
各項ごとに述べます。
    「北の漁師の生活感と流儀」と続きます。
    主として北の漁師の腸内環境と労働維持活動を述べる。 


☆ 納豆パワーの不思議
健康維持に関係する成分は、
ビタミンE、カリウム、ムチンなど数多くある。

「大豆を発酵させて納豆にすることで、
消化吸収の効果が向上する。

そのうえ、大豆そのものよりも納豆にして食べた方が、
いろいろな点で栄養に良いことが分かってきた」

 ☆ ナットウキナーゼ

"血液サラサラ血栓溶かす"


人体の腸内では整腸作用が確認されている。
ということは生きて腸に達することになる。

・日本食の納豆から抽出され精製される酵素である。
納豆は、煮た大豆を有用菌である納豆菌で発酵させて作られる。

納豆菌が煮た大豆に作用するとき
結果としてナットウキナーゼが産生される。

大豆製品は各種の酵素を含んでいるが、
ナットウキナーゼの酵素を生み出すのは納豆のみである。 


[納豆百科事典]  



     
    [ふたを折ってたれを出す納豆パックが好調、販売エリア拡大中]
   
    朝の出勤前忙しいときにネバネバが付かなくて.....。


・ナットウキナーゼは直接、血栓を溶かす。
血栓の主成分であるフィブリンという
たんぱく質を分解するのだ。


・納豆菌は発酵する際、
ナットウキナーゼという酵素を発生させる。

この酵素は、
食べることで血栓を溶かしてくれる作用があり、
血液をサラサラにする。

血栓を溶かす作用は、
納豆を食べたあと、2~12時間で活発になるので、
夕食に納豆を摂取すると、より効果が高まる。


★北の漁師のもの語り

栄養効果の効きが大変良好、
ということだろうがその理由を分かりやすく、
説明しているサイトが見当たらない。
欲しいところです。

納豆パワー食らわんと欲すれば、
朝一朝食これ一番と心得たり。
夕食では食べた気がしません。

○プロウロキナーゼと呼ばれる酵素を活性化する働きもある。
この働きにより、
結果的に同じく血栓を溶かす酵素であるウロキナーゼが
血栓を溶かすことにつながる。 

○さらに、ナットウキナーゼには、
日本では2005年から脳梗塞への血栓溶解療法として
使われるようになった。

「t-PA」(組織プラスミノーゲンアクチベーター)と
呼ばれる血栓を溶かす酵素を増やす。

 

 ☆ ビタミンK-骨粗鬆症を防ぐ 


・自然界に存在するのはK1とK2の2種類だけ。

K1はおもに植物の葉緑体で作られるため、
ほうれん草などの緑色の濃い野菜や海草などに多く含まれる。

また同じ野菜でも、日に良く当たる外側の葉のほうが、
内側よりもビタミンKが多く含まれる。

K2はおもに微生物によって作られるため、
発酵食品である納豆などに多く含まれる。

またビタミンK2は腸内細菌によっても合成される。


・ビタミンKにはカルシウムが骨から流出するのを抑える働き、
骨の石灰化への手助けなどがあり、
複合的に骨を丈夫にするために働く。

ビタミンKが不足すると、
骨に十分にカルシウムが取り込めなくなり、
細くもろい骨になってしまう。
このためビタミンKは骨粗鬆症の予防に有効。

引用
    [ビタミネ]
   
○骨粗鬆症について
・骨粗しょう症患者は、
自覚症状のない人や予備軍を含めると
2000万人になるといわれています。
これは日本人の6~7人に1人という計算です。

骨粗鬆症(骨粗しょう症)の発生率は
男性に比べると女性のほうが圧倒的に多く、
しかも閉経後の比較的若い年代から発病する。

骨粗しょう症はなかなか気がつきにくく、
自覚症状があらわれたときは、かなり進行している。


[骨粗鬆症のはなし]
   

★北の漁師のもの語り

・対年齢54歳のこの老漁師は、
骨粗鬆症の症状は覚がありません。
ですから見識・理解の持ちようがない。

前期高齢者たる老残をさらし、
徒に馬齢を重ね、「馬上少年過グ」(伊達政宗)

・若い頃より船に乗り七つの海に雄飛す。
この間負傷の鉤傷(右手たなごころ側の
親指と中指にかけた)
もう一つは70貫のクロカワカジキに
右脚くるぶしをはさまれたが、
骨折はなく無事、つつがなく生きながらえた。


ラッキーだったということかも知れません。

・まぐろの釣り鉤
本まぐろ、メバチマグロ、キワダマグロらは、
釣り鉤の長さ三寸八分=12.54cm。


ビンチョウマグロで、
同三寸四分=11.22cm。

いずれも伸ばした状態で寸法をとり作る。





三寸八分のまぐろ鉤



☆ 北の漁師の生活感と流儀   


○出漁の操業間-東洋医術
労働間の医術として、
西洋医学は適さないと考えるので、
もっぱら経験的に自身の身体からの信号を、
注意深く受け止めることにしている。

それは東洋医術は"臓腑は胃腸、血・血管は静脈を診る"
とありますから、


労働を体幹運動とみなし、消化器官とくに胃腸を
中心に"食べる、消化のプロセス、排泄のプロセス、
への出方を含む大便の色・形・臭い・出方のプロセスを、
見守る。

    毎日の寝起きもまた大事で、
寝台に限らず寝るときは速やかに、
一気に睡眠深く寝覚めさわやかと慣れてくる。

二時間ちょっとあるいは三時間、
この内容を検証すれば、一時間半とか二時間むさぼり
残り数十分、一時間の間は眠りが早目覚めるカーブとなる。

こうしてスタンバイ。
もはや身体が起きる体制に入っている。
目覚めパッチリ身体は軽い。
それ総員起こしだ急げヨ急げ。

用意よろしい。

船方は二人寄ればいつも競争。
負けるな負けるな早いがとくい、
早飯早糞いつもの通り。

○何より楽しみ食事の間
まずは腹六分七分で御身大切むねとなし、
毎日が睡眠不足の飢餓状態。

胃腸の性能が睡眠が足りず低下して、
エネルギー補給がままならないとおくれをとる、
お前それでも漁師かとどやされて、
あいつはいつも沖へ来るとあーだよ。

これじゃ男が立ちません。
皆と同じものを食って同じように稼いで、
一人前。

皆と性能が等しくないと生きてゆけない。

○操業も長くなりめぼしいものが見当たらなくなって
-さあー出番だ"珍味作りの名人"

・ぬた(酢味噌の和え物)-発酵食品

・醤油漬け、塩から、味噌から-発酵食品

・鰹の「がわ」-熟れずし


水没未帰還のまぐろぐ

[グルメる健康・腸内環境]

   
[ネバネバ食品極め術]
   


    ・内臓ホルモン

・ヘリングハンバーグ-鰊のハンバーグ


○まだ残っていれば「玉ねぎのぬた」
これを一番身体が欲しがった。

こんなわけで食を楽しみ、
大漁満船して帰港を楽しみに、
いつの日か波枕、夢枕の高いびき。

     過ぎし日の航跡 南洋、北洋の一こま。

南船北馬。


まぐろぐ
H24 ‎2012-‎04-‎24 1110




2012年4月18日水曜日

乳酸菌パワー・ラブレ菌-未病への挑戦-まぐろぐ

乳酸菌パワー・ラブレ菌-未病への挑戦   

本稿では、
  [ラブレ菌]-[すぐき漬け]と植物性乳酸菌の関わりと、
  腸内環境(腸内フローラ)について。  
  次いで、北の漁師の胃腸との戦い-
    戦術として"断食療法"を述べます。

☆ 発酵食品のめぐみ-酵素 

   

  ○腸内環境のこと


 ・ヒトや動物のおなか(腸)の中には、
  多種多様な細菌が住んでおり、顕微鏡で見ると、
  まるで草叢のようにグループを形成しているため、
  腸内フローラ(細菌叢)と呼ばれている。

 ・また、便の1/3~半分は細菌が占めているといわれ、
  腹の中でも大腸は、
  空気(酸素)のほとんど無い嫌気的な状態といわれ、
  酸素が存在する環境では生育しにくい菌が、
  約90%を占める。

 ・乳酸菌は酸素がなくとも生き続ける細菌ですが、
  酸素があっても死ぬことはない。

 ・乳酸菌は酵素摂取を行う上で大変プラスになる食品。

 ・他の食材にない個性を持った食品である。
 ・いわば朝昼晩どの食卓にも、どんなメニューにもマッチする。

 
 ・発酵食品は、
  酵素だけでなく多くの栄養素を含んでいるから。
 ・発酵させることで好ましい味となり、
  栄養素がけた違いに増える。

 ・解毒作用があるものもあるし、発酵が進んで大変長持ちする。

 ○補酵素-[コエンザイムQ10とミトコンドリア]      
    
  ※コエンザイムQ10がないと、
  酵素が代謝や消化が上手く出来ないという訳ではないが、
  あるのと無いのとでは酵素の働きが違います


 水没した未帰還まぐろぐ 
 [ミトコンドリア極め術]
 

  

 ○酵素とビタミン・ミネラルとのきずな

  酵素には様々な働きがあります。
   その中でも、ビタミンやミネラルと
    関わりがあるというのは凄いです。

    このビタミンとミネラルという栄養素が、
  しっかりと体内で働けるようにするのが
  酵素の役割でもあります。

   言い換えると、
  しっかりと酵素を摂取することで、
  ビタミンなどの栄養素も活きてくるという事になります。

  [新谷酵素]
   
 

 ○"サプリ頼むな己を頼め"

  不足を補うためにサプリメントを利用する人が増えている。
   ただし、サプリメントについては、
    身体が受け入れる体制を整えていなければ意味がなく、
    いくら摂っても無駄になってしまうこともあります。

    サプリメントで摂取する場合、
    栄養素をしっかりと体内で吸収できるかどうかという事が
    重要だからです。
    それは、
    野菜などで吸収するのとは少々傾向が異なります。

    普通に食事で摂取する分には問題ありませんが、
    サプリメントでは効き目が出ないという人が結構いるからです。

     個人差があるということになる。

     また、サプリメントの飲み方や飲む時間にも
     左右されます。
   人間の身体は、
   理屈どおりにはいきません。
   具体的に言うと、
   細胞が活発な時間と活発でない時間があります。

   サプリメントを深夜に飲む、食前食後に飲むのとでは、
   吸収率は大きく変わってきます。

   また、水を使って飲む場合などなど。

 

 ○[宿便]
   
 
 ・腸のデコボコや絨毛、微絨毛をひきのばして
  1枚の板としてみますと、
  なんとテニスコート1面分の広さもあります。
  絨毛の細胞にはさらに微絨毛があり、
  栄養吸収を行っている。

 ・宿便はその絨毛の間など腸壁のいたる所にたまっている。
    腸の中だけではありません。突起物もない、
    あの滑らかな胃の中にさえ宿便がたまるのです。

  ・女性と男性を比較した場合、
  女性のほうが宿便がたまりやすく、
  筋肉を使う運動量の不足、
  薄着による冷えなどが原因になっており、
  低血圧の人も熱量が足りませんので宿便がつきやすい体質です。

 
 ○[断食の効果]
   

  ○断食療法の一つのみかた


  断食なら完全だろう、という人もいるでしょう。
  しかし、これにはかなり強い意志が必要です。

  1週間から10日の断食をつづけないと体内の宿便はとれない。
  その間、食欲との猛烈な闘いです。

  断食によって腸の中を空の状態にしてやると、
  腸は栄養分をとろうとして収縮力を強め、
  それが宿便を分解し、体外へ押し出してくれるといいます。

  しかし、こうした自然に逆らう療法はどうなのでしょう・・・。
  断食によって赤血球は不足してきますし、
  断食のあとの反動で腸の働きはかえって弱まってくる。

  
 ・復食の方法-いつもの食事に戻す
  それよりも怖いのは、
  元の段階に食事を戻す復食の方法を誤ると、
  死に至ることさえもあるということです。

  素人の断食、
  復食はきわめて危険を伴う。
  専門家の指導監督のもとで行う必要がある。

 ○断食の注意


  2日や3日の断食なら、
  自宅で行っても問題はありませんが、
  1週間以上の断食は、
  絶対に、断食の施設で行わなければなりません。

  断食の難しさは、断食よりも、
  あとの食事のとり方になんです

  重湯からだんだん量を増やしていく過程が
  難しく、自分で行うのは危険です。

  特に、断食後は食欲が急に目覚めるため、
  自制するのが非常に困難です。

☆ 北の漁師から-断食の懐旧談(45年前の昔)


  復食をあやまると元も子もなくなる。
  21日間の断食の苦労がふいになります。
  これに失敗すれば断食前の身体に戻る。

  ゆえにも相当の覚悟が必要となります。

  ○断食間と復食間の戦訓

   小輩の場合は、ジョニ黒を飲み過ぎて胃潰瘍。
   療養の仲間は、種々雑多の宿痾を背負い、
   "語るも涙、聞くも涙"とまではいかなくても、
   医者に見放されいちるの望みをかけて、
   わけても女の人達は真剣な面持ちで療養。

   男どもといえばこの北の漁師はじめ、
   飄々とした人、この人は本当に病気なのか、
   また沈痛なかんばせをくずさない人などなど、
   十人十色で同病相憐れむ断食生活。

   こうした面々が日数を送る毎日、
   街へ出て八百屋とか総菜屋の店先にたたずみ、
   のどを鳴らして腹の虫をあやしながら、
   水を飲んでは-いくら飲んでもよい-まぎらわす。

  ○戦訓-断食療養の生活
   『腹の虫からの、身体からの信号』-何らからの
   サインが感ぜられた。

   これには驚いた。有り難いことでした。

◎断食の効果

 私の場合、胃腸のコンデションが好転。
 酒を飲んだときの気分がよくなり、無理が利くように。

 東洋医術では消化器官-胃腸
 血液・血流は静脈を診る、とあります。
 これで眼から鱗。

 
  ◎エピソード-断食療養の生活

   小輩二十歳そこそこの若い衆、

   断食の先輩の先の大戦の兵隊経験者曰く。
   「いい若い者が顔色すぐれず立ち居振る舞いヨロヨロと、
   どうした?」と。

   当方、腹が減っては何とやら、返事も出来ず黙したり。

   彼のたもうた。
   「兵隊で完全軍装-行軍間背のうなど目方が八貫メ(30kg)- 
   この装備で25mの水泳訓練」

   とハッパをかけられ、恐れいりました。
   この人ですよ「本当に病気なのか?」 糖尿病だった。

   北の漁師の認識-丈夫な人がかかる病、と。

まぐろぐ
H24 2012-04-18 1640



 

2012年4月15日日曜日

乳酸菌パワー・ヨーグルトR1対インフル効果-未病への挑戦-まぐろぐ

乳酸菌パワー・ヨーグルトR1対インフル効果-未病への挑戦 
 本ブログでは
☆ 植物性乳酸菌と1073R-1乳酸菌の紹介をする記事、
☆ 乳酸菌など発酵食品と北の漁師のかかわり、 
この二つの記事で筆をすすめます。
☆ 乳酸菌飲料
・口から入れた乳酸菌の効果をあげるのはとても難しい。
・もともと腸に住んでいる腸内細菌を育てて、
腸内環境を改善することが大事だ。

☆ 植物性乳酸菌

植物性乳酸菌は、胃酸のなかで生き抜き、
腸の奥まで生きたまま届くことができます。

乳酸菌ならではのプロパイオテイクス効果-
    腸内細菌のバランスを改善し、体の防御機能を高めること
    -を十分に得るには、

    乳酸菌が生きて腸まで届くことが必須条件です。
    植物性乳酸菌は、酸やアルカリにも強く、
    動物性乳酸菌よりも過酷な環境でもある程度、
生息できる乳酸菌であると言われています。 

とりわけ私たち日本人は、
発酵食品においても、
漬け物など植物性のものを好んで食べてきました。
つまり、乳酸菌についても、
植物性の乳酸菌を摂取してきたことになります。




植物性乳酸菌は、
苛酷な環境でも生き抜くことのできる強い菌です。
昔から自らの体にあった乳酸菌をうまく摂り入れ、
腸内環境を守ってきたのではないかと思うところです。


○ アレルギーの改善-乳酸菌パワー 
アトピー性皮膚炎・ぜんそくなどの
アレルギー疾患は食べ物が原因で起きる場合が多くあります。
食物アレルギーには腸壁の荒れが大きく関係している。
乳酸菌は腸壁を修復する成分と環境を提供してくれます。


☆ ヨーグルトR-1」・インフルエンザに効く-乳酸菌パワー

・カップ入りの固形とドリンクの2タイプがあり、
コンビニエンスストアなどの小売店や
ネットの通販サイトで1本126円(税別)程度で売られている。


・R―1ヨーグルトは、
ハードタイプとドリンクタイプの2種類。
同ヨーグルトに含まれるR―1乳酸菌は、
免疫力を高めるナチュラルキラー(NK)細胞
活性化する働きがあるという。


・野菜と豆も食べる
乳酸菌だけでなく、納豆菌や麹菌、マイタケなども、
インフルエンザ予防の一助になる。
短期間でも、乱れた腸内を整えて、
NK細胞を活性化させることは可能。
ただ、それだけを摂取するだけでは効果は薄いという。


    

他にも乳酸菌を含むチーズやバターといった
乳製品も効き目があります。
乳製品以外にも、日本茶、納豆やきのこ、
特にしいたけにはもともと多糖体(レンチナン)が含まれているので、
R-1乳酸菌ほどではありませんが、インフル予防効果が期待できる。
"しいたけ"は薬効のいちぢるしいものに免疫力を高める効果あり。


「腸内バランスを整えるには、
腸内細菌のエサとなる野菜や豆類が必要です。
また、ストレスや乱れた食生活を続けている人は、
腸内細菌のバランスを崩しやすい。



○ ヨーグルトの美肌効果-乳酸菌パワー 

<君島十和子さん>
君島さんといえば十和子肌を呼ばれる美肌の持ち主。
10年ほど前から意識してヨーグルトを摂るようになり
肌の調子が良くなってきたという。


腸内環境を良くしてお肌を整えるために
ヨーグルトを毎朝食べるそうです。
乳酸菌は腸の中で乳酸の他に酢酸も作る。

その結果腸が刺激されぜん動運動が活発になるという。
便通がよくなり肌のトラブルも防ぐという。


君島さん、ヨーグルトを食べるのにも工夫をしているという。
ヨーグルトにきな粉を入れて食べるという。
きな粉にはイソフラボンやたんぱく質など
栄養素が豊富でヨーグルトに
不足している食物繊維も補うという。


さらにりんご、レモン、ショウガなどを
組みあわせた特製ジュースでビタミンCを補うという。


<道端カレンさん>
2児の母でありながらトップモデルとして活躍中。
道端さんは、ヨーグルトに
ハチミツ、クルミ、バナナを入れて食べているという。

食物繊維が豊富で栄養価が高い
バナナ、クルミに含まれる良質な脂質は腸内をなめらかに、
たっぷりと入れたハチミツには、
オリゴ糖が含まれビフィズス菌のエサになり、
さらにビフィズス菌が増えるという。
3歳の頃からこの組み合わせで摂っているという。


○ 長い間腸内に住みついて働いてくれている
固有の善玉菌を強化・増殖すること。


○ ビフィズス菌の一人舞台 

ビフィズス菌は善玉菌の代表格といっても
腸内で増えすぎたら問題が起こるのではないかと
心配する人がいるかもしれません。

しかし心配無用。

ビフィズス菌はとりすぎても増えすぎても
全く副作用などの害を引き出す心配はありません。

ちなみに、
母乳で育っている健康な乳幼児のお腹のなかは
100%近くビフィズス菌が占めている。
そして抵抗力の弱い赤ちゃんの健康を守っているのです。

    

○ 腸内免疫の活性化    
腸の中に住み着いた腸内細菌(善玉菌)が、
腸内免疫の活性化に深く関与している。 

免疫力の低下にともない「生活習慣病」がふえてきている。
この免疫力の鍵を握っているのが腸の働きです。

[免疫力を活性化]-しいたけ基礎知識 

     

    
  
  食肉の摂り過ぎは腸相を悪くし、ガンに罹りやすい 
  乳酸菌(善玉菌)・食物繊維と良い水は胃相・腸相を良くする

☆ 乳酸菌など発酵食品と北の漁師の関わり 


○ [グルメるB級]-水没せる未帰還まぐろぐ 
    

○ 乳酸菌-ヤクルトの回想

あれは過ぎし調査船でのアラスカ湾水質調査の、
笑えないエピソードを一つ。

・甘味品の仕込みでよく携行した。

・それは乳酸菌は日持ちが長いので重宝した。

・胃腸によいと聞くので、それに場所はとらない。
・あるときアルコールが減ってきたので、ガサコソ
探していたら出てきた出てきたヤクルト。

・早速一つ味に変わりなし、うん旨い。

・そして翌朝、なんだか腹がゴロゴロと。

・変だ変だと思ったら、アッとおどろく為五郎。

・出た出た「みどりの便」-過敏性腸症候群。

・それで譲った一機士・1/E どこ吹く風と旨そうに。

・ついでにまわした牛乳まで笑ってにっこりと。

・腸の丈夫な彼のこと、「鬼に金棒」とはこのことか。

・それでも「桃太郞にゃ負けたじゃねぇーか」


 ◎ この年の帰りコース
デートラインの北前(北側)で、
支那の漁船が集団で何かやっておった。
すなわち、「天皇海山の北南」
あの大国旗-赤色と黄色の鎌-前部マストに高々と。


こんなとこまで出張ってきやがって、
「例の潜水艦の"音波探査"」


こうして二昼夜ほど西又西へ懐かしの、
当直中のわしのとき、打ちやがったテポドンを。

仇なすわけじゃないが北朝鮮の"わごう"。


※ 新たなる「まぐろぐ」

1.[まぐろぐ]-母港
http://blogs.yahoo.co.jp/maglogy/1649187.html
2.[まぐろぐG]-主たる定係港
http://maglogg.blogspot.com/2011/12/blog-post.html
3.[楽天無双次2のブログ]-第2定係港
http://plaza.rakuten.co.jp/maglogg/diary/201112170000/
http://maglogg2.jugem.jp/?eid=10
5.[まぐろぐseesaaブログ]-新定係港 
http://maglogs.seesaa.net/index-46.html
6.[まぐろぐ]-第3定係港 
http://88678134.at.webry.info/
8.[maglogglのブログ]-新定係港 
http://magloggl.doorblog.jp/

   9.[maglog-iのブログ]-新定係港
     http://maglogie.blog.so-net.ne.jp/2012-02-02-1

  http://maglogf.cocolog-nifty.com/blog/

H24 2012-04-15 1000 
   まぐろぐ 

2012年4月5日木曜日

根菜パワー・プラス効果-旬食-まぐろぐ

根菜パワー・プラス効果-旬食   

根菜パワー  
 日本の伝統的な食事がからだにいいことが知られています。
日本型食事の特徴として、摂取エネルギーの5割以上を炭水化物からとっていること、
動物性脂肪を過剰摂取が少ないことに加えて、
野菜や海藻、キノコ、そして根菜類をよく食べていることが挙げられます。 

☆ ケルセチンなど「根菜の玉ねぎの特性」紹介です。
 
☆ 北の漁師の船内食生活と玉ねぎにまつわるはなし。


○ 玉ねぎの特性 
  ここでは主として「たまねぎの特性」のうんちくを書きます。

 ・玉葱は野菜の中で最も糖質が多く、
  そのほとんどがエネルギー源として使われ、
  疲労回復に重要な役割を果たすそうです。

 ◎「玉ねぎの皮」ケルセチン 
  たまねぎの皮に多く含まれる色素成分ケルセチンは、
  ポリフェノールの1種のフロボノイドで強力な抗酸化作用があり、
  悪玉コレステロールの酸化を防止して、血液をサラサラにする。 
 ・ケルセチンには脂質と結合する作用もあり、
  腸内の脂肪と結びついて脂肪を固めて排泄する。
 
 ◎漢方では
  血圧の高い人には、 
  薄皮を3カップの水で半量になるまで煎じたものを、
  1日3回に分けて空腹時に飲むことを勧めてきた。 
 ・[玉ねぎの皮(粉末)]
   

 ◎特に気を付けること 
  玉ねぎに含まれるビタミン類は、
  βカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、B1、
  葉酸(ビタミンB群)などの栄養がありますが、
  他の野菜に比べるとかなり含有量が少なくない。

  このため、栄養、ビタミンの補給というより、
  血行の促進や便秘、下痢の予防を目的として、
  食事に取り入れるのがいいですね。 

○ 閑話休題-北の漁師の戦訓第一号

  「ワイドショー」がはやった昭和40年代初頭 
 「タンパク質が足りないよー」-谷啓がコマーシャルでやっていた。
 そうです"日本食肉協会"?のそれです。 

 ※ここで日本は舵を切り間違った?
 
 北の漁師が思い起こせば、"マリアナ海難"です。
 10月の台風の位置を間違えたばかりに(直撃)、
  200人超に及ぶ鰹一本釣りの漁師が海没しました。
  奇跡的に助かった若い衆一人(頭に包帯代わりにはちまき姿)、
  ワイドショーに出ていましたね。
  マリアナ諸島を西進する「台風の進路」を正確な進路の予報を、
  誤り[大海難]になった。
  
 ○ 後日談 
  ・戦後の国に銭がないため疲弊した経済状勢の下、
   気象観測機を保有できずリアルタイムの気象情報の、
   発表が行われていなかった。
  ・その後台風29号は日本海に抜け三陸沖は、
   南寄りの風が吹きつのりこの北の漁師達は、
   最寄りの湾で錨泊を余儀なくされた(サンマ漁)。 

  ※裏話二つ 
   ・いづれの船も150~200総トンの鉄鋼船(静岡・伊豆半島西岸の
    戸田-へだの船籍) 
    馬力200馬力下まわる性能。
    今の時代10トン船でも500馬力以上、 
    これじゃあ70mの風に船はたたない-正横から受けることに。
    従ってアグリハン島の東で避泊-結果論。
    「かわせの風」に対処-この避航法も常法なれど、
    猛烈な台風-Carmenの中操舵、操船はなしえない。

    ◎この大海難のあと水産庁は、
     搭載機関の馬力の規則について、やかましくいわなくなった。
   ・生存者の話によれば-台風直撃間大気圧低下の状況
    「船を支える-船をたてる-風に指向する」-漂ちゅう
    操舵室のガラスが破れ、
    空気が船内に入り主機関が必要とするairが、
    機関回転数を増加させた。
    しかし効果遅し-他人事ではなかった。

   △北の漁師の戦訓
    究め尽くせない、求め得たときは「水漬屍」-戦訓の第一号。 
    人ごとではない貴重なことどもでありました。
    「死生観」を培うとでもいいましょうか。
    とまれ戦後指折りのマリアナ海難は、
    生存者3人、死亡1人、行方不明208人の海没でした。

    鰹一本釣り漁は今でも魚揚げは人力、
    省力化など考える時代ではなかつた。
    燃油は安い、水主(かこ)は余っている、道具は竹竿とテグス。
    古き良き時代だった-懐かしくも「タンパク質が足りないよー」と共に
    偲ばれます。 

○ 北の漁師が玉ねぎを食らう
 ここでは玉ねぎにまつわる航海、操業間のつれづれを記す。

 △ 玉ねぎが食卓をにぎわす 
  ・玉ねぎが航海の最後まで残る、保つ、そのはなし。 
  ・だいたいが船内のどこにおいても場所を選ばない。 

  ・昔の「コンヴェアー」のない時代の冬の東沖のトンボ漁
   - 三陸はるか沖の北緯30渡線のビンチョウマグロの操業 
    船は鉄鋼船の九六(96総トン)、全長約三十メートル 
    乗り組み総員二十二名、毎日「起きワッチ」-毎日投縄。
        命の水(清水)七キロ(7トン)-たったのこれだけ。
    食料は魚倉積み込み砕氷八千貫(30トン)とともに。
     - 四十五日の航海に出漁
    途中時化のため食料を入れていたハッチに海水が入り、
    玉ねぎを除いてみんなパー、水にもまれて水の泡。 

   - 冬の北緯三十度・どとうの浪を泳ぐon deck
    「名にし負う、戒名半分背負いながらいわずと知れた三十度
    お努めします板子一枚地獄なれ」
    「浪にもらわれ水漬なか さらなる浪に戻る船の上」
   - 水主を失うおそれあり 落として泣かせる罪作り、
    仏の船頭せり。 
    十日ばかり操業したろうか若い衆思いの漁撈長は、
    十度線まで南下して「キワだマグロ」を獲ることに。
    それにしてもあの時化はすごかった。 

       - 「シーチキン」・トロに優る唯一白身のマグロ
    夢にまで見たこの味シーチキン・トンボの吸い物
    ああ旨かった玉ねぎちらしてもう一膳。

 

 シーチキン・ビンナガ・ビンチョウ・トンボ・トンボシビ
 この半分ぐらいが冬の北緯三十度

       学校時代から聴いていたこの味が、
    今の時代幻であろうか、脂ののった鰹ぐらいの大きさの、
    高尚な味といえよう魚嫌いの方々に、
    有無を言わせないこのレシピ、このグルメ。
   - ところがどっこいそうは問屋が卸さない
    出漁する船がありません。漁撈環境が厳しい。
    昔からトンボの値段は安値安定。

○ 玉ねぎを工夫して-北の漁師のレシピ
  ・玉ねぎの塩漬け-発酵食品
  ・きざんでメカジキのハンバーグ。
   日ごろ塩分過剰だから醤油はかけない。 

 

  三陸沖の夏のメカジキ突棒漁 山が見える海区 60貫はあるな 
 

 窮すれば通ず、なにもない、料理は何も知らない。
 年寄りの昔話を経験を手本にいうとおり、
 案ずるより産むが易しとはしを摂る。
 下っ端の若い衆がすなおな時代の物語。

 ※ 水没せる未帰還まぐろぐ 
       
       

まぐろぐ
H24 ‎2012-‎04-‎05  1440