ページビューの合計

2012年1月5日木曜日

地震津波火事-忘れられた江戸時代の戦訓-まぐろぐ

地震津波火事-忘れられた江戸時代の戦訓-大津浪 

寺小姓に岡惚れした娘が-死者10万人
江戸三大火事 


※ 地震津波火事には、『手ぶらで逃げろ持たずに逃げる
★ off lineで筆をすすめています。
★ 私たち日本人は、歴史に学ばないという民族性を持つといわ  れている。
このたびの津波による大震災をよすがとして、行く末の-
   『道を聞いても唱えても吾が行いにせずば甲斐なし』と。

★ 消防団員でもある北の漁師からの戦訓。

● 江戸時代、江戸の町はしばしば大火に見舞われ、幕府はその
対策に腐心し、結局、最も危険な物は、火事の折に避難する
者が家財その他を積んで引き出す大八車と断定した。
それらの大八車は、道路をふさいで火消しの動きを阻害し、
避難するものを身動きできなくする。
さらに積んだ荷物とともに大八車に引火し、それが延焼の
媒介となっている。
◎ 宝暦十年(1760)の大火の後、
幕府は、出火時に大八車を引き出すものを厳罰に処すると
警告した。
    「出火之節 建具ならびに諸道具等大八車にて積候義有レ之
候に付き 往還通路妨げに相成候。  前々も相ふれ候処
不届至極に付 自今見付次第召捕」。
として、当人はもとより家主も処罰すると通告している。
● 関東大震災では、家財その他を積んだ荷馬車、大八車が
道路、広場、橋にあふれ、消防隊に動きをはばみ、それらの
荷に引火して火は果てしなくのびていった。
避難場所であった本所の被服廠跡などには、家財とともに
四万人の避難者が入り、それらの荷物に引火して実に95%の
人が焼死している。
◎ 3月10日の東京大空襲では、
関東大震災で生きのびた人々は、荷物の恐ろしさが一般にも
徹底し-このように『歴史に学ぶことの大切さ』をまざまざ
と明暗を分けた。

● ひるがえって、
この度の東日本大震災における津波では、漏電だろうと思
われる出火が各地区であった。
阪神淡路大震災と違って生きながら焼かれることはかかった
が。

◎ 『スイッチ断ボール(防災ブレーカー)』-8月26日 NHK まちかど情報室 放送
漏電火災防式止器-アタッチメント-錘付きキャップをブレー
カーのノブに差し込んで使用。
震度5以上でひも付き錘がかごから飛び出てブレーカーを
下げる。
大変簡便で安価な器具であり有効性抜群。

★ 北の漁師=消防団員-震災による津波襲来
・被災直後は、情報錯そうし町中街灯が消えさながらゴース
トタウン、その中で消化水利の特定に奔走消火どころでな
い。
・がれきの山の中暗闇の間奔命に追われる。
・地元の団員の本来の性能が発揮不能。

まぐろぐ
H23 2011-09-03 ‎0920
未だインターネット回線架設ならず-仮設の長屋より

投稿 2012-01-05 0920

0 件のコメント:

コメントを投稿