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2012年3月31日土曜日

熊野地方の大地震の周期とパターン-大津波 -まぐろぐ


熊野地方の大地震の周期とパターン-大津波




3.11対津戦闘要務-大津浪-まぐろぐ

滋養食・素材を生かす-未病への挑戦-まぐろぐ

滋養食・素材を生かす-未病への挑戦-まぐろぐ   

古くから日本各地には、 
滋養食を用いた健康法が存在している。 
「日頃からバランスのとれた美味しい食事をとり、 
健康を維持することが大切」という考え方がある。     

● 伝統の滋養食素材を活かして   

 ・スッポン 
 ・うなぎ 
 ・山の芋
 ・にんにく 
 ・牡蠣  
  この五つが代表的な滋養食てすが、
   このブログでは山の芋について紹介します。 

 ・北の漁師のやってきた/やっている  



● 山の芋  

 ・山の芋は蔓性の多年草で、
  一般に、山に自生する自然薯(じねんじょ)を山の芋、
  栽培品種を山芋といいますが、現在は自然薯も栽培されています。
  栽培品種には、長芋、いちょう芋、大和芋に大別されますが、
  現在は長芋が主流で、最も栽培量が多いです。

 ・関東では、いちょう芋を[大和芋]と呼ぶこともあります。
    
  大和芋は、関西地方に多く、別名つくね芋と呼ばれます。
 ・主成分は、でんぷんですが、消化酵素のアミラーゼなどを豊富に含み、
  滋養強壮や疲労回復に有効です。

  山の芋のぬめりには、[ムチン]という成分が含まれますが、
    
  ムチンは胃腸などの粘膜を潤し、保護するので、消化を助け、
  やはり滋養強壮に効果的です。 
  定番の「ネバネバ食品」ですね。

  このほかにも、コレステロールを減らす働きのあるサポニン
  新陳代謝(脂質の代謝)をよくするコリンなどの成分も含まれ、
  高血圧の予防や腎臓の機能を高めるのに役立ちます。  

    
   こんな感じの「おおトロしゃぶしゃぶ掛け」・寝ワッチだからもたれないように
  

● 北の漁師がやってきたこと/やっていること  

いわゆる長芋とマグロの食べ方です。 
  どうやったら美味しく食べられるか、旨く味わえるか。 
  マグロの刺身(山掛け・鮪掛け)、
    トロのしゃぶしゃぶいつもと違う味わいなるか、 
  ・めったに食膳に出ない山の芋とマグロの取り合わせ 
   そのまためったに手に入らない、大トロ、トロ、ほほ肉など。 
  ・運良く「寝ワッチ」-投縄に起きなくてもよい。

  ○大トロのしゃぶしゃぶ掛け 
   かねの皿に醤油をなみなみと、
   砂糖を加えて電気コンロの上にのせ、 
   待つことしばし沸騰したら、 
   手分けよろしく分担腕自慢-必ず一人は乗っている。
   スタンバイしてある大トロスライス湯引きして、
      しゃぶしゃぶじゃないのか湯引きとはこれいかに。
  ・沖じゃどっちもどっち、旨くのどをかわればそれでよし。 
   入るところはおんなじじゃ。
 
  ・こうしてワイワイ飲みにけーしょん。 
   「つかの間のふるさと偲びカアーちゃんの、 
   うさを晴らせよ赤道直下」 
   寝る間おしんで昼寝して-「潮のぼせ」 
   明日はいずこの潮にのる。 
   白河夜船の夢まくら。
  ・アルコールはジョニ黒、ビーフィーター、V S O P、バーボン。
 
  ・時代は下って、大人数の宴会は禁止とか。 
   とかくアルコールはトラブルの元。 
   少人数の個室でのそれは可。 
  ・いくらでもアイデア次第で、
   「食いたかったらこさえて食べろ」 
   マグロには飽きないんだけど代わったのが食いたい。 

  ・マグロのほほ肉 
   たいてよし、刺身にしてよし、ステーキにしてよし。 
   吸い物、ぬた、焼き物すべてうれしい味だ。 

○ 今は昔のマッカーサーラインのくびきを離れ、 
  内南洋、外南洋はいうに及ばず遠く大西洋までも雄飛した、
  高度経済成長期の懐かしくも目頭の熱くなる一コマでした。  

  H24 ‎2012-‎03-‎31 1600
  まぐろぐ    
    
  

2012年3月26日月曜日

わかっちゃいるけどやめられない-未病への挑戦-  まぐろぐ

わかっちゃいるけどやめられない-未病への挑戦    




「たばこと酒を併飲すると」- わかっちゃいるけどやめられない- 「がんになる人」 「がんで死ぬ人」 



★ 酒を飲むとたばこが吸いたい-たばこを吸いながら酒を飲む。
★ 受動喫煙 
★ 肥満と運動 
★ 北の漁師のたばこと酒。 
★ がんになりたくない小輩のやっていることを述べます。

   


★ たばこと酒を併飲すると  


さらに注意しなければならないのは、酒とたばこの併用だ。
喫煙者で、1日平均2~3合飲む人は、
時々飲む人と比べてがん全般の発生率が1.9倍、
3合以上では2.3倍にもなる(上のグラフ右)。 

大腸がんでは、喫煙者で1日2合以上酒を飲む人は、
両方ともやらない人に比べて発生率が3倍に、
肺がんも、1日2合以上飲む人は、
月1~3回程度しか飲まない人と比べて1.7倍となる。 

他にも、胃や食道など多くのがんは、
喫煙と飲酒が重なると発生率がぐんと高くなるという。 

■なぜたばこと酒を併飲すると発生率を高めるのか 
お酒に含まれているエタノールは、
 分解されてアセトアルデヒドになります。
 このときに活発になる酵素が、
 たばこの煙に含まれる発がん物質を活性化し
 DNAに損傷を与えることなどが原因だと考えらる。   

★ 肥満・運動  

太っているほど不健康、運動はするに越したことはないというのが
我々の常識だが、肥満や運動とがんとの関係はどうか。
肥満度を調べるには[CMI=体重(kg)÷(身長(m))2]が使われる。
男性では、CMIが21未満のやせているグループと
30以上の非常に太ったグループで、がんの発生率が高くなった。
さらに、CMIが19未満の最もやせている人の
がん発生率は特に高かった(グラフ左)。
肥満は病気の原因になると考えられがちだが、
実はやせすぎの人のほうが、
がんのリスクは高くなるという傾向が見られたのだ。  

(グラフ右)男性の喫煙者は、飲酒量が多いほどがん全般のリスクが上がっ ている。
(グラフ左)日本人のBMI分布において、がん全般の発生率・死亡率 は、
やせすぎの人のほうがリスクが高いことが分かる。
※国立がん研究セ ンターのデータより抜粋  

■酒とたばこの併害(弊害)

さらに注意しなければならないのは、酒とたばこの併用だ。
喫煙者で、1日平均2~3合飲む人は、
時々飲む人と比べてがん全般の発生率が1.9倍、
3合以上では2.3倍にもなる(上のグラフ右)。 

大腸がんでは、喫煙者で1日2合以上酒を飲む人は、
両方ともやらない人に比べて発生率が3倍に、
肺がんも、1日2合以上飲む人は、
月1~3回程度しか飲まない人と比べて1.7倍となる。
他にも、胃や食道など多くのがんは、
喫煙と飲酒が重なると発生率がぐんと高くなるという。  

運動については、1日の平均的身体活動時間を、
肉体労働やスポーツをしている時間、座っている時間、
歩いたり立ったりしている時間、睡眠時間に分けて調査した。

その結果、身体活動量の最大群は最小群に比べて、
がんになるリスクは男性で13%、女性で16%減少することが分かった。 


■研究の成果 
○がんというのは老化現象なので、歳をとればとるほど、罹りやすい。
絶対に避けることはできないけれども、
ある程度、生活習慣を改善することで
確率を下げることはできるということです。
でも、あまり神経質になりすぎてストレスが溜まっても
逆効果になってしまう可能性もある。

引用 津金昌一郎氏の<ここまで分かった 「がんになる人」 
「がんで死ぬ人」の生活習慣>-「たばこと酒をかけ合わせると」 
の項 論文  
国立がん研究センター  
がん予防・検診研究センター予防研究部長    

★ がんになりたくない北の漁師の一言   


半分リタイアしたこの老漁師は、 
これから先々病気にかかるだろうとの意の下、  
さまざまな状況を自ずから設定して日々暮らしてます。 
○酒について-"わかっちゃいるけどやめられない" 
晩酌二合 日本酒オンリー 
まれに二つ半、三つ飲むことあり。 
・今までの飲みのローテーションを振り返り、 
臨機応変にコップを手にする。 
こんな時は体調がよいので我慢はしない。 
   たまには「泡盛」もいいですね。 
※すなわち『酒は身体のコンディションのバロメーター』 
逆に不調のときは腹の中の虫から聴いて-飲むうちに
コンディションがととのうか、メーターが下がるか、 
計りながら飲む。  
・かつては「酒は百薬の長」といえども左にあらず、 
ついつい飲み過ぎてしまう。 
これが一番わるい。銭払って死に急ぎとはこれいかに。 
・いつも世話かけてる肝臓さんに気を遣い、 
[期門-特効ツボ]-小輩はここに邪気が出る。 

※飲む前の二日酔い防止にもなるらしい。 
・このように安全サイクルを設定し、 
まだ死にたくないし、まだあたりたくない。  

  ○たばこについて-"なんぼう生きるって"-何歳まで生きる?
・以前に新潟大学の教授が、 
「たばこにはいやしの元になる物質が含まれている」という 
論文を読んだことがある。
大変うれしかったのだがいまやたばこを吸うには、
肩身がせまい。
「他人への"危害行為"」-受動喫煙と断ずるにおいては、止める?
減煙する?
・たばこの吸いだめはできないし、どうすればいいのだろう?
・喫煙家にすれば、悩ましいところ何歳までも生きたい? 
"わかっちゃいるけどやめられない" 
「普段の生活の中に隠れている」?
この稿ではあえて結論は控えます。 

 ▲生命維持-たばこと北の漁師の戦い  

  ・身体からの注意喚起の信号 
やはりなにがしかの喚起の信号はあります。 
ここ十年にもなりますか20本近くなると、
たばこの味が変わり喉がイガラッポクなって、
その味がまずくなる。
そろそろストップの頃合いだ。これでその日はたばこ止め。 
・外出(上陸)のとき 
たばこを携帯しない、持たない、買わない。  
帰宅(帰船)してからのたばこの旨さ、これ醍醐味。 
小輩のこの戦術は比較的容易に励行できる。 

○番屋(分團屯所など)の寄り合いや会合などで、
たばこを吸わないことにする。 
・酒席でたばこを併飲しない。 
当初なかなか難しいと思ったが、いつの間にか習慣化。 
その気になれば出来るということか?  
ここらあたりまで節制すると、あとはたばこを止めるだけだ。 
◎今のところ11本/日以上 
最後の1本がセーブできない。 
この本数なので止める必要もないと思っている。 
"わかっちゃいるけどやめられない" 
・その外 
一時間に1本とか、朝飯前1本コーヒーと歩きながらはやらない。
ながらたばこはやらないという覚悟-非常に達成が困難。 
先達となって人を使うとき-休ませる勘どころ-
    重要な要素なり。  

    PCの操作、
八時から始まって十一時までだいたい午前中4本、 
午後から寝るまで7~8本。 
午後火事など何か用事があってPCをたたかないときは、 
かなり減るので何となくうれしくなっちゃう-自己満足。 
長生きできるぞ!と。  
 ◎なお、自然農法のオーナーに聴いたのですが、 
値段の高いたばこは添加物が入っているので、「身体に悪い」 
ということで小輩は、エコーを愛用してます。 
エコーまでなら吸えるけどその下のバットは味が違うので×。 

 ※結論 

研究論文に反して、
「生命維持している人、延命している人」の 
研究論文も読みたいものですね。ないもんでしょうか? 

まぐろぐ 
H24 ‎2012-‎03-‎26 1440 



   

2012年3月18日日曜日

はだしランニング-ダメージコントロール-まぐろぐ

はだしランニング-ダメージコントロール    

☆無駄な動きをそぎ落とし、人間本来が持つ効率的な走り方の 
走り方の回復を目指す。   
☆「つま先から足を下ろし、はだしで地面の感覚をつかんで」   

☆北の漁師の一言 
  ・「チリ地震津浪の思い出」-津浪災害のはだしの勤労動員 
  ・「はだしの生活」の思い出。
   

 



▼ 膝を柔らかく使い、身体全体のバネで衝撃を吸収するので、 
   怪我もしにくい。
    [相撲の四股]→つま先から足を下ろす 
    
     
  
▼ はだしランニングの普及を目指す。 
  [日本ベアフット・ランニング協会
     
▼ 靴で忘れた感覚回復。 
 ・『はだし走法』- [裸足は足に優しいランニング法
    - ハーバード大研究結果 
     
▼  かつて、東京五輪マラソンで優勝したエチオピアのアベベ選手。 
  忘れられた人間の野生、 
 ・人は足から老いる、『備えあれば憂いなし』とか。 
  なにも災害にと理屈をつけなくても、
  "サプリ頼むな己を頼め" - 温故知新。 


 ▼ 北の漁師から一言-往事のはだしの思い出 
 ○[チリ地震津波]の思い出-津浪災害の勤労動員 
      
  ・遙か昔のことなれど、
   忘れもしないチリからの津浪-外国製の津浪-あのときは 
   寝耳に水とはこのことか。  
   夢想だにもしなかった。 
  ・「津浪だあー」と起こされた。 
   昭和三十五年五月二十四日朝五時-第一波がきてから、 
   はね起きた。  
  ・早速、須賀(浜)に駆けつける。 
   日本の津浪なら、とっくにかばねを水漬く大津浪。 
  ・時あたかも水校(水産高校)の中間試験。 
   夜中過ぎまでテストの勉強。寝ぼけまなこをこすりながら、 
   あたふた駆けつける。  
  ・状況は手をこまねいてただ傍観するのみ。  
   チリからの大津浪で寝込みを襲われ、 
   あろうことか屋根に人が乗って湾の奥から流れ来る。
 
 
   ※ 戦訓 湾のサイドは被害軽微-岸壁から浪があふれて、 
     冠水ていど-川そのものがいなす-水流を逃がす。  
     ソフトランディング
。   
     須賀(砂浜)が水を吸う-当時はコンクリートで囲った 
     築港なるものはまるで無かった。  
   それが浪まかせ、行ったり来たり渦巻くそのままに。
  ・切歯扼腕とはこのことか。 
   ただただなすすべなくながめるばかり。 
  ・時はいたずらに過ぎ朝飯をかっ込んで登校、 
   テスト中止、罹災住民の支援のため勤労動員をかけらる。  

 
  ●「はだしで出動」 
  ・トレパンに着替え直ちに出動。 
   このとき"はだし" - 軍手などの道具はまるで無し。 
  ・途中道路の決壊で足止めされるもおよそ一時間で現地 
   集落に達す。 
   この間湾奥の左手浦を見ると、我が校の9mカッター(端艇)が、 
   波間に漂い沖へ行ったり来たり。  
  ・これの回収に、三年漁業科を出動させる予定があったと、 
   つい最近聞いた。  
  ・着いてみると、何もない流されて。  
   更地また更地-当時は防潮堤なんてものは造られてなかった。
  ・波高5m超のサイクルの長い津浪と記憶している。 
   これが緩やかな早さで水位を増し、家々を押し流したものと。 
    ・そしてまだ夢枕の眠りをおそった。 
   [チリ地震津波災害
        
  ・救援動員間  
   不思議に足を切って負傷するなど皆無。
   それくらいきれいさっぱりと何もないところで作業。 
   昼飯は売るかさない米をいそいで炊いた大きなにぎりめし。 
   そのかたいことといったらなかった。 
   これ思いでの二つ。
  ●「はだしの生活」の思い出 
   水校三年の間[漕艇部]の生活の思い出を紹介。 
       
  ・もとより"水産魂"を養うことですから、 
   「訓練は実戦のごとく、実戦は訓練のごとく」の下、 
   不撓不屈の精神と死なばもろとも運命共同体。 
   艇に乗れば、あるいは校内生活間たいがい"はだし"。 
   冬も無理して、意地を張って、素足、はだしの"やせ我慢"。
   こうした中、須賀・なぎさでランニング。 
   不運にも足を切ったり、漂流物に脚をとられて捻挫して、 
   泣く泣く訓練あきらめて、一人寂しく"帰ろう部"。 

  
 まぐろぐ 
 H24 ‎2012-‎03-‎18 1540 

2012年3月10日土曜日

酒飲みの健康食"しじみ"-ダメージコントロール-まぐろぐ

酒飲みの健康食"しじみ"-ダメージコントロール  

  
しじみ・オルニチン・アンモニアの解毒 

北の漁師の一言 
 
- 主として「肝臓の特効ツボ」を紹介     

  ○"しじみ" 今、その中に含まれる「オルニチン」が、
 肝機能の回復に役立つと、注目を集めている。    




 
[しじみ-弱った肝臓を修復!お酒好きのお助け食材]  
    
 [しじみ(蜆)-食材事典]  
   

 
※ しじみなどを美味しく食べるには 
 ・"なんといっても浜で買うのが一番"。
    私ら漁師はスーパー、魚屋からは買いません。 
    なぜなら味がしない-旨くない-砂を吐かせすぎ-採ったその朝に、 
  こうじゃないと食った気がしない。 
 ・味噌汁のお椀の底に砂が残ります。
  それを残して捨てて二膳目をお椀によそえばいいことです。 
  ・スーパーにだまされてはいけません-コマーシャルベース  
※ どうせ食うなら旨いものを食いたいですね 
 ・よくテレビで旨いものレポの番組がありますが、 
  まいう~なんてやってます。普段いかにまずいものを.....。 
 ・海のものは「潮っけ」の抜けないものが、と考えるところです。  


◎肝機能低下は疲れや怠さだけではない  
・サプリ頼むなしじみを頼め/己を頼め 
・食欲がない 
・吐き気や嘔吐がある 
・右上腹部が痛い 
・下痢しがちで脂ものが苦手 
・身体が痒い  
・オルニチンは、肝臓で活躍するアミノ酸の一種 
・有害物質であるアンモニアの解毒を促す 
・肝臓の機能が低下すると、代謝が衰え、
 アンモニアの解毒が進まなくなり全身疲労へとつながる 
・つまり、オルニチンを摂取し、肝臓の負担を減らすことで、 
 全身の疲れを回復する効果も期待できる。  

  
・[しじみ(蜆)-世の中うまい話]   

 ◎オルニチンサイクル(解毒サイクル)一大化学工場  
 引用 肝臓専門医-医学博士 須田都三男(68)さんはこういう。 
 「昔からしじみは黄疸や全身疲労、二日酔いに効くといわれてきた。 
 長い食体験からしじみは肝臓によいという経験則が出たのでしょう。 
 "肝臓は代謝、貯蔵、解毒、胆汁の分泌"などを行う。 
 いわば一大化学工場です。 
 この肝臓が正常に働かなくなると、有害物質のアンモニアの解毒が 
 上手くいかなくなり疲れや怠さを感じる。  

 
 肝臓の重要な働きは、エネルギーの産生と有害物資の排除ですが、 
 オルニチンというアミノ酸の一種を摂取得ることで、 
 有害物質アンモニアを解毒する肝臓内の解毒サイクル(オルニチンサイクル)
  が活性化するのです」   

   
◎肝機能の低下がもたらす症状 
 ・食欲がない。 
 ・吐き気や嘔吐がある。 
 ・右上腹部が痛い。 
 ・下痢しがちで脂ものが苦手。 
 ・身体が痒い。 
 以上のような自覚症状を感じたら、肝機能の低下を疑うこと。  


 北の漁師の一言  
★ 「右上腹部が痛い」と「身体が痒い」について述べます。  
 
○「期門と日月(きもんトじつげつ)」-右上腹部の圧痛  
  [足の--肝経・経絡全体図]
    
  期門--特効ツボ 
  -覚えやすく・『乳首の下延長線と第九肋軟骨の下際やや内側』 
   とあります。小輩は真下を圧痛点を、肋骨の裏をえぐるように。 
   ※乳首の下云々という表現はまま見受けられる。 
    兵法者、医療家の知恵と納得してます。  

    [足--肝経]
     
◎ 北の漁師のツボの取り方 
 ・私(素人の療法)はかれこれ35年になりますか、
    昭和40年代初め、
  当時は薬なんてのは船にはつむことはなかった。
  それなんで東洋医術の本(医療系でなく兵法系)  
  で勉強して覚えた。 
 ・すなわち「行動医術・戦陣医療」なのです。
  休まないで治すということです。
 ・まず最初に、
  「治療点、活殺点、運命点、などなど」を、
  特定するためのポイントなんですが、
  どこそれより何センチとか、何寸とかいわれてます。 

 ・私は古法により説明します。
  東洋医術では、"一寸とは"手の親指第一関節の甲側の幅、
  または、
     [手の親指と中指で輪を作ったときの、   中指の中節の間の長さ
     

 
◎ ツボ取りの実際と要領のポイント  
 ・初心者は厳密なツボにとらわれることなく、 
  そのツボ付近と心得触ってあるいは押して、 
  圧痛点-押して痛みのあるカ所を中心に、横にまたは縦にもむ。 
 ・経絡(ツボを結ぶ気血のエネルギーが流れるルート)は、 
  それぞれ特有の内蔵に直結しており、ツボ(経穴)を刺激して 
  医療効果を期待できる。 

  
 ・『章門』 
  章門 
  -覚えやすく・『第十一肋骨前端下際(腋を閉じ、肘関節を曲げ 
   上腕を下げたとき肘の先のあたる処を目安とする』   

   ※同様に知恵ですな。
  - 互いに経絡で縦につながっているので、このルートを縦に
   揺さぶるように直角にもむ。 
  - 慣れてくると肝臓の形をイメージできるようになる。 

 ・『日月』  
  - [足少陽胆経]   

  - 期門の直下五分とありますから見つけやすいですね。  
  - 臓腑の形をイメージするようにして圧痛点を探し指圧する。 
  ★全般として、リズミカルにメリハリをつけて、 
   要するに一回、一回のおしもみを「おしては離し」を、 
   五回なり、七回なりメリハリをつけ、次のサイクルを間隔を 
   おいて、前段のサイクルを続ける。 

◎ 要領とポイント 
 ・かかりつけの「鍼灸師」と懇意になること。 
  もとより自分に合うことが大事です。 
  経験豊富な鍼灸師に如かず。 

 
 ・ツボ-治療点-施術をよく観察してこれを体得すること。
  ★意気投合すれば、サービスとして違う治療をしてくれる場合も。  
   このような施療を自分のものとする。 
 ・経絡図をそらんじると「こういうところにツボをとるだろう」と、 
  解るようになる。
 ・施術は安くない-生活防衛のために。 
 ・盛んに病んで(痛んで)いるときは効かない、効きがわるい。 
  ということがある。
◎ 日々仕事で忙しい方は、身体中心線右側のこのツボ三つを、 
  指圧するだけでもよいと思います。 

  
◎ 月影-兵法系-期門 
  いわゆる「三年殺し」もできる活殺点ですが、 
  肝臓を痛めたとき「邪気」を払うための特効ツボです。
  これに圧痛を感じる前に足から始まる各ツボが、肝臓からの 
  注意を喚起する信号が発せられるはずです。 
  この記事を読むぐらいの人は、東洋医術の造詣が深い 
  でしょうから、まだまだ有名なツボがあります故、
  このぐらいで筆を擱きます。 

  
● 以上が北の漁師のダメージコントロールの経験則です。 
 ・主として酒に縁の切れない方々のための記事ですが、 
  ふつうツボはそれに通じる臓器から遠いところのツボを、 
  取るわけなんですが、月影は肝臓の真上と近い故に、 
  かなり弱っているいえます。 
 ・小輩の場合飲みが続くとまず月影に出ます。 
  ですから個人差があるものと心得たし。
 ・このようにして覚えてくると、身体の中から注意が出てきます。  

 
H24 ‎2012-‎03-‎10 1400  
まぐろぐ

 

 

2012年3月7日水曜日

プラチナバンド-まぐろぐ日記-まぐろぐ

プラチナバンド-まぐろぐ日記
   

 
★ 携帯用900メガヘルツ帯『プラチナバンド』   

★ 『プラチナバンド』  
  700メガヘルツから900メガヘルツ帯は、 
  電波が届きやすいことから価値の高い『プラチナバンド』と呼ばれる。   


  


★ ソフトバンクモバイルは契約者数が急増しており、 
  回線の逼迫度が他社にくらべて高いことなどが、 
  選定理由となった。   

  


  
   


◎ プラチナバンド 
 ・電波の700メガヘルツから900メガヘルツ帯の周波数のこと。 
 ・電波が遠くまで届き、地下通路などでもつながりやすいことから 
  価値の高い『プラチナ』に例えられる。  
 ・総務省は、地上波テレビのデジタル化によって、 
  アナログ放送で使っていた周波数を空けたり、
  従来使っていた業務用無線を多の周波数に移動させたりして、 
  携帯電話用に新たに割り当てることにした。   

 
★ 引用 
  岩手日報 三月一日 経済面  

 
H24 2012-03-07 1540 
まぐろぐ