しょうがパワー・ショウガオールなど-ダメージコントロール
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本ブログでは、
1.しょうがパワーのショウガオール主題に、
ジンゲロール、ガラノクラクトンの栄養と効果・効能を、
「エイコサノイド群」について概説を説きます。
もって風邪・インフルエンザの予防に資するものです。
2.北の漁師の流儀
○しょうがのある「いさば屋-五十集ヤ」=漁家の食卓風景
・初夏の鰹、冬盛漁期のキンキンと目抜(バラさが・金さが・
幸神めぬけ等=赤物)
・春、鱒時の煮付けと、秋、秋刀魚と鯖の味噌煮付け。
☆ しょうがパワー-"ショウガオール"
◎[しょうがの効能効果]-『いやす心、治る力』-
"自発的治癒"
・しょうがに特有のピリッとする刺激をあたえている、
ふたつの化合物群
-"ジンジャロール群とショーガオール群"- については、
とくに研究がすすんでいる。
・しょうがの「根」(実際には根茎)には、
さまざまな
酵素と抗酸化物質がふくまれ、。
これらも重要な成分だと考えられている。
・治癒反応と免疫反応に介在している、
"エイコサノイド群"という化合物群である。
からだは
必須脂肪酸からこの重要な化合物を合成し、
非常時に不可欠な細胞のはたらきを調節するために使っている。
・よくみられる多くの病気の背景に、
エイコサノイドの合成と放出のアンバランスが、
あることがわかってきたのだ。
・さらに、しょうがには
循環器系をととのえる作用と、
一部の発がん物質がDNAに変異を起こす傾向をブロックする、
抗がん作用もあることがわかっている。
・「乾燥粉末など-カプセル剤」-関節炎など炎症性の疾患
しょうがは
乾燥(料理・加熱)すると成分が変わる。
とくに、生の根茎に豊富にあるジンジャロールは、
乾燥するとより刺激の強い"ショーガオール"に変わる。
ふたつの成分にはそれぞれ特徴があるが、
"消炎効果と鎮痛効果はショーガオールのほうが強い"。
しょうがはさまざまな形態で利用するのが賢いやりかただ。
○しょうがパワー-[
免疫力-体温1度上昇×3倍免疫力]
○そのアップのメカニズム
"ジンゲロールは体の中心にある熱を手足へ運ぶ。
手足は温まる分、体の中心は冷える傾向がある。
一方ショウガオールは熱を作り出す効果があるので、
体全体が温まる"。
○しょうがパワーをアップさせる方法
一度加熱してショウガオールにかわったものも、
冷めてしまうとジンゲロールに戻ってしまうそうです。
冷めたら再加熱することが大事。
○ジンゲロールの摂り方のベスト
生姜の産地では、皮を剥かずに使うのが定番です。
実はこれはとてもお得な切り方で、
ジンゲロールをはじめ生姜独自の成分の
ほとんどは皮の近くに多く含まれている。
生姜の皮はスプーンを使って薄く剥きます。
そして、
"生姜の保存の仕方は冷蔵庫に入れない事"!
10度以下になると生姜は"低温障害"を起こしてしまう。
"湿った新聞紙に包み光の当たらないところに置いておくと
皮がジンゲロールを酸化から守ってくれる"。
引用 [代替医療の世界的権威、アンドルー・ワイル博士 論文]
☆ しょうがパワー-"ガラノクラクトン"-[金時しょうが]
-身体の中から暖まって風邪知らず-"しょうが紅茶"
○ガラノクラクトン-精油成分-10倍のパワフル
特に、強い太陽の下で育てられた金時しょうがは、
特有成分が多く含まれ黄しょうがと比較しても、
ジンゲロールが4倍、
ガラノクラクトンは10倍というパワフルさ。
こうした成分が豊富に含まれていることによって、
ポカポカ、イキイキとした生活をバックアップし、
ダイエットだけでなく艶やか、
スッキリ動きがスムーズなどその実力は多岐にわたる。
○ポカポカ成分がキーポイント
カロリーをエネルギーに交換するサイクルに欠かせない熱と酸素。
これがスムーズにめぐっていない状態では、
脂肪や糖分が蓄積しやすくなってしまう。
ダイエット、美容、健康維持のためには、
適度な運動や入浴などで体を温め、
酸素をすみずみまでめぐらせることが大切。
そして"金時しょうが"の
ポカポカとホットな辛味成分の力を積極的に利用し、
効率よく体を温めることで
[
余分なカロリー・余分な脂肪にはしょうがの辛み成分]を、
-ガラノクラクトン
消費しやすい環境に近づけることが大切です。
※参考サイト-[美・健康倶楽部]」-サビない身体つくり
☆ 北の漁師の流儀
この稿では小輩の幼い時分のしょうがの思い出として、
主として船に乗組むまでのそれにまつわるはなしです。
○しょうがのある「いさば屋-五十集ヤ」=漁家の食卓風景
・おなご親の腹の内から魚を食っていた。
腹の内では「産人魚として"ホウボウ・カナガシラ"」
ガキの頃から鰹・鰯・鰈鱈キンキン(底魚-トロール魚)・
北洋の鱒(カラフトマス)、「冬至するめ」のスルメイカ。
小正月から大寒・旧の正月は、
サイズ大々の毛蟹とどまらずボタンエビ。
昔のガニはたまげるほどに身がつまり重かった。
≪今や幻ボタンエビ 食らうに戸惑う蟇口か≫
このような漁家の「食の慣わし」の生活史があった。
・初夏の鰹、冬盛漁期のキンキンと目抜(バラさが・金さが・
幸神めぬけ等=赤物)
・春、鱒時の煮付けと、秋、秋刀魚と鯖の味噌煮付け。
○三陸沖の初夏といえば入梅開けの鰹
≪入梅開けの一週間十日はガラ天気≫
小輩の家では「三重県の鰹一本釣り・100トン超木造船」
餌のカタクチイワシを買いに来る-現金での売り買い。
二寸八分前後のこのイワシ-一週間は活け簀に飼い慣らし-
バケツ一杯ウン千円-どういうわけか"左へ回る"。
こうして船の「活け間」に放して無事沖へ、
口先・鼻を傷めぬよう祈るは大漁旗上げと、
待つは家の子郎党母なる港。
この仕事の間、
なんぼ行ったかバケツの数、
カウンターがないから誤魔化して。
≪それでも祖父さん恵比寿顔 白い歯並が目立つかな≫
併せて、"土産魚の鰹がバンジョウ籠二つの100kg超える"
・一年ぶりの鰹の刺身
刺身と塩刺身
- 刺身は説明を要しないと思います。
- 塩刺身について
冷蔵庫のない時代の夏場の唯一の保存・贅沢品。
また、[
発酵食品]-塩分とどう付き合う
・秋、冬、春については陸上の人たちも既知のことと省略します。
◎北の漁師の大津浪このかた「腹の虫殿の信号」
腹の虫が近頃、
注意喚起信号としてしきりに「あまり食うな、あまり飲むな」と、
やかましくこれあり。
耳を傾けるほどになるほどそういえば、
体調すこぶるよろしい。
K/Bをたたいていてもそれは分かる。
分かった分かったと頭が冴える、根気が続く。
素直に聞いてそのとおり、
≪勢い余って晩酌三合 コップ一杯悔やむ酒≫
○[腹の虫-回虫]-昨日五日は栗拾い-
帰って昼過ぎ出た出た腹の虫-六十年ぶり
味噌汁を前夜、今朝とごぼうの汁をいつもの三倍食す。
-
"寄生虫がアレルギー抑制"
失礼を顧みず汚いはなしでした。
[
山城国・下肥文化-白川女・水菜ァ、蕪ァ、しょんべんしようィ]
◎安全保障は人体はいうに及ばず平素の心がけ
[
地震津波火事・忘れられた江戸時代の戦訓]-リスト
まぐろぐ
H24 2012-10-06 1630