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2013年6月27日木曜日

大豆パワー・スーパー発芽大豆-ダメージコントロール-まぐろぐ

大豆パワー・スーパー発芽大豆-ダメージコントロール


"毎日食べたい大豆と『選食力』"

大豆パワーの以下を記します。
○習慣的に「大豆」を食べる大切さ・選食力
- 「ポリアミン」・最近注目される。

○選食力を磨く
- 「アントシアニン」・ポリフェノールの一種。

- 大豆パワーの『GI値』の概略をレポート。

次いで、北の漁師の流儀として、
「ギャバ・発芽玄米」紹介します。

豆は「まめ」に通じて"こまめ"になんでも、
≪~目端が利いて几帳面、負けじ魂~≫
"まめまめしく筆を進めます-豆への思い入れ。
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☆ 習慣的に大豆を食べる大切さ

- 大豆は大昔からとても良い食べ物だと考えられてきた。
 
 - 国も豆の素晴らしさを認め、
  国民の健康の増進を目標にする「健康日本21』を発表し、
  
  「1日に100グラム以上の豆を食べる」を勧めている。
  
  現状は「1日に55グラム前後」しか食べていない。
  
 ○ポリアミン-納豆など大豆発酵食品に多く含まれる。
  [ポリアミン]の健康効果
  -「ビフィズス菌LKM512-協同乳業・メイトー」
  
  細胞の生まれ変わりに必要不可欠な成分。

   

☆ 選食力を磨く

- 大豆は日本人に不足している栄養素が多く含まれており、
  "発芽"させるとさらにその数値が高まる。
  
 - [アントシアニン]-納豆の抗酸化作用
  -「なすびの皮の"ナスニン・アントシアニン系色素」
  
   -アントシアニンとは、
    ブルーベリーやナス、紫いも、黒大豆などに含まれる、
    ポリフェノールの一種で、青紫色の天然色素です。
   
    植物が紫外線から実(身)を守るために蓄える成分ですが、
    古くから目の働きを高める効果や、
    眼精疲労を予防する効果がある。
   
  - [ナスニン]-「なすびパワー・未病への挑戦」
   ※強力な「抗酸化作用」→"癌を抑制"
   

☆ 大豆パワー・"低GI値"食品を知り その実践

[低GI値食の実践]-低加工度の穀類・食物繊維の多い食品
  
 ○[GI="血糖値上昇指数]
   -"ブドウ糖を100とした場合この数値が60以下であれば、
    血糖値はゆるやかなカーブを描いて、
    変化する「安心食材」であることを意味する"。
    
    
 引用 「すこやか COME 噛む」・広島県歯科医師会

 ◎大豆はGI値が極端に低い食品とされ、
  食事のとき大豆を一番先に食べるとよいといわれる。
  
  GI値の低い食品はゆっくりと糖が腸から吸収され、
  食後の血糖値が上がりにくくなる。

引用 「毎日大豆応援団・茅原 紘さんと平松 愛理さんの対談」
   6月1日 読売新聞・広告-『選食力』

[126円・やわらかスーパー発芽大豆]-「やせる食べ方.com」


☆ ≪スマートネス目端が利いて几帳面負けじ魂これぞ船乗り≫

  - 北の漁師の流儀
 ○[発芽玄米の登場で注目されるGABA]
  
   [早春の味噌作り]-豆味噌・身内総員まめまめしく
  
 ○Seaman のモットーをご披露
 - いよいよこのときが来たかと感慨深い
  いつかは筆が向くのではと思いつつ、
  
  ≪スマートネスと問われて悦に おこがましさのマドロスか≫
                      
  "船乗りである前に紳士たれ"。

 -「目端が利いて几帳面」
  Royal Navy を起源とする船乗りの鉄則、
  -Ordinary Practice of Seamanship ・「船員の常務」

    日本では、陸上の社会においては、
    このような考え方は受け入れられないだろう。

  ましてや戦後誤った民主主義-個人主義→利己主義。
  
  ≪普通の親に普通の子供 何で普通に育たない≫
  
  船社会においては、
  種々の「タブー・モットー・価値観の統一性」など、
  凡そ「れっきとした船乗りならば、Seaman ならば、
  いわゆる"目端が利いて几帳面-たゆまぬ気遣い"」
  が共有されている。
  
  まして Capt' においておや-北の漁師の流儀。
  この論理においては、
  かつての"大英帝国"について考究せざるべからず。
  
  海人の伝統と申せましょう。
  
 - 「負けじ魂これぞ船乗り」
  いうまでもなく"船乗りは二人寄れば競争"。
  このようにして士気の高揚につとめる。
  
 - まめにつとめる日本の船乗り-海洋国
  じつは我が国は「沿岸国」-海洋国たり得ない。
  
  海洋文化がどこにあるのか見当たらない。
  島国根性、魚は食わなくなって久しい。
  海と船については学校でお座なりだ。
  

[お米パワー"発芽玄米"・GABA-未病への挑戦]


まぐろぐ
H25 2013-06-27 1520

2013年6月23日日曜日

新型「コロナ」広がる感染・ノロより弱い-未病への挑戦-まぐろぐ

新型「コロナ」広がる感染・ノロより弱い-未病への挑戦


新型コロナウイルスの感染が、
中東・欧州で広がっているという。

また、『マーズコロナウイルス』は、
どんなウイルスなのか心配だ。

これをレポートします。

次いで、北の漁師の流儀から、
『検疫』についてあのときの状況を述べます。
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☆ 人から人へ爆発的に広がる危険性-MERS・「マーズ」

- 人から人への感染が連鎖的に広がれば、
  爆発的流行につながる危険性もある。

   


      ◎半数以上が亡くなる-"致死率"。
   潜伏期間が9日~12日と感染症としてはかなり長い。
   
   [コロナウイルスの水際阻止は限界がある]
   -「くらし☆解説・NHK」
   
 - "鳥アンフルエンザ"に目が向いて医療従事者への周知が不十分。

☆ 患者の多くは"肺炎"

- 国立感染症研究所の松山州徳室長によると、
  コロナウイルスはありふれた病原体で数十種類あり、
  
  人のほかブタや牛、鶏、猫、犬など、
  多くの動物から見つかっている。
  
 - 人に感染するのは普通は4種類で、 
  症状は「鼻水や咽の痛み」である。
  
  風邪の1~3割程度はコロナウイルスが原因だ。
  
 ◎"ウイルスは増える過程で変異する"ことがあり、
   2003年に発生した「新型肺炎」
   ・重症急性呼吸器症候群=SARS も、
   変異で生まれたコロナウイルスの一種。
  

 ※"マーズも新種"で、

アラビア半島が発生地とみられるため、
  中東(Middle East)の頭文字などから名付けられた。 
  
  "遺伝子"を分析すると、
  コウモリのコロナウイルスに似ているが、
  それが起源かどうかははっきりしていない。
  
 - 遺伝子解析からこのウイルスは、
  約8000人が感染し、
  800人近くが死亡したSARSに類似し、
  
  SARS同様、
  コウモリがもともと持っていたとみられることが解った。
  
  ただ、中東で発生した理由や感染経路など多くは謎だ。
  
 ○ノロより弱い
 - マーズウイルスの潜伏期間は、
  10日ほどで熱や咳が出る。
  
  気管支に入り込みやすい性質を持っており、
  これまで確認された患者の多くが肺炎になっていた。
  
 - ノロウイルスに比べて弱いため、
  "消毒"がしやすい。
  咳などを通じて感染が広がっている可能性がある。
  
[熱中症などその他の影響]-4.0度気温上昇の日本(今世紀末)~


☆ 天然痘-「検疫済証」の交付未了の出漁-北の漁師の流儀

- 思い起せば、小輩が一人前の若い衆になる前、
  検疫済証の交付を受けないで国際航海に出る。
  
  出漁準備に忙しく気が付いたら土曜日、
  晴れの出漁は日曜日。
  船長はこれをはしょって知らんぷり。
  
 - ホノルルは我が国と検疫関連で取り決めがあった。
  それは明らかに天然痘の発症が、
  絶えてない、常在しない環境の下にあった。
  
 - それが"パナマのバルボア港"に寄港・補給した。
  「パナマ-特定の国」に出入りしたことにより、
  内地帰港が横浜の水揚げと決まり、
  やかましい横浜検疫所への届け。
  
 ○手荒く叱責をくらう-船長以下3名
  ただ平謝りに低頭する船長
 - 一番責任がない昔の若い衆、
  その次が司厨長・海軍の兵曹長上がり、
  なさけないのが Cap't の真っ青な顔。
  
 - 検疫官のいうには、
  「何事だ!! [天然痘]で横浜を交通閉鎖」にしたいのか、と。
  
  「う~ん、一船の長として横浜はいうに及ばす、
  日本全体のことも頭に入ってないのか!」
  
 - 予防接種を受けた人でも免疫の持続期間が、
  一般的に3~5年といわれているため、
  現在では免疫を持っている人はほとんどない。
  
  そのため、生物兵器としてテロに流用された場合に、
  大きな被害を出す危険が指摘されている。
  
  全くそのとおりで、
  このシチュエイションが後々の戦訓となった。
  
  ≪青菜に塩の首を垂れる 二人見合わす長の面≫
  
  このように税関はもとより Quarantine Office は厳しい。
  通称 "Yellow Card 検疫済証" の格たるやかくの如し。

[多剤耐性菌迎撃戦-まぐろぐ~]-海没せるまぐろぐ

※ 文中赤痢とあるのは「コレラ」が正しいそうです。
  訂正してお詫びします。

まぐろぐ
H25 2013-06-23 1340

2013年6月20日木曜日

あまちゃん・久慈琥珀・三船十段-日記-まぐろぐ

あまちゃん・久慈琥珀・三船十段-日記


「甘ちゃん」効果で全国から観光客が、
岩手県久慈市・「海女センター」を、
訪れる人達がひきもきらない。

7月には「海女の素潜り実演」が始まる。
本ブログは観光客の皆さんの情報源として、
「北限の海女」、「久慈琥珀」、「三船十段」など、
三陸沿岸の北部を紹介します。

次いで、北の漁師の流儀から、
「済州島の海女」の風景を記します。
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☆ あまちゃん・小袖浜の海女たち

○海が冷たい-親潮系冷水/ガス(濃霧)がかぶる
  見えないウニ(カゼ)
  
  親潮のため体温低下に悩むあまちゃんたち。
  かなりの体力消耗だ。

   
 

    伊勢など南の地方はまだいいいほうだ。
  南部人の特性で、「我慢強い」
  "耐久力が男に優る"ことになる。
  
  女は子供を産む役割を神様から与えられたので、
  その分長生きするらしい。
  
 - [海女(アマ)くないあまちゃんの現実]
  -済州島の海女・出稼ぎ
  
   ◎海女は日本人にとっても身近な生活文化である。
    有名な志摩半島だけでなく、
       日本各地に海女の伝統は今も残っている。
   
    女の稼ぎが男を上回り女が生計を支えるという生活は、
    日本の漁村においても共通である。
   
 ○男(亭主)どもは「沖漁船」で稼ぐ
  その昔、アワビ・ウニなどが豊富だった頃、
  家の前(前沖)には時季の魚が寄せ来る漁り(すなどり)
  
  鰯、鯖を追って生産組合を作り、
  「巾着(旋網)漁」に精を出しあるいは雇われて、
  県下各浜に出ていった。
  
  小袖浜には30トン位の「小袖丸」という組合があって、
  三崎地区の浜はこのようなシステムで、
  生活が営まれていた。
  
 ○[南部潜り]-種市高校「海洋開発科」
  
   ◎[種市の"天然ホヤ漁"]-「イーハトーブログ」
    
     - よく聞くはなしとして、
      "潜りの稼ぎは歩いていては商売にならない、
      海の中では駆け足で仕事をしろ" と。

   


        種市前沖の漁場は、
      水中ブルドーザーを入れて「畑のように畝」をこさえてある。
      
      これが今の安したホヤ漁となっている。
      うっかり船を寄せられないくらい浅い海。
      相当の沖まで浅く広大な畑なのだ。
      
      小輩共が若い頃の施策、
      [南部もぐり・先人の労苦]かくの如し-pdfです
      
      なぜ南部のもぐりはそんなに働くのか、
      それは「米の飯が食えないので食いたくて」-"ハングリー"
    
    平素「銀しゃり」が食えないから"兵隊に征きたい"。
    このような生活感があった。
    まだ生きて還った人が少なからずいるし、
    環境が許さないと思う。

[命がけで"家族総員-ワカメ採り"]-海没せるまぐろぐ

    
   - [生ホヤ丼]-「はまなす亭たねいち産直店」
    
    ◎"ホヤの身汁"で「夏ナマコとアワビ」を一皿に、
     三色併せてビールとともに-絶品の昔のグルメ。
     警察に怒られるのでこんなところで。

☆ 琥珀の魅力・岩手の『パワーストーン』

○「久慈琥珀と平泉」・世界遺産平泉
 - 国内最大の琥珀の産地である久慈地方
  
  久慈琥珀は、
  今から8,500万年前の地層から算出され、
  宝飾品などの加工に使われている琥珀の中では、
  世界最古といわれている。

   


      - 『佛説無量寿経』という教典では、
  
  "「佛国土」は、
  金、銀、瑠璃、珊瑚、琥珀、シャコ、瑪瑙(めのう)などの、
  宝でてきている"という記述もあり、
  
  "中尊寺金色堂に安置された「藤原秀衡公」の棺には、
  久慈産とみられる「琥珀の数珠」が入っていた"といわれる・
  
 - また、奈良県を中心とした有力者の古墳からも、
  久慈琥珀を使った『勾玉(まがたま)やなつめ玉』などが、
  多数出土している。
  
  交通手段が発達していない時代に、
  奈良まで運ばれた琥珀。
  
  琥珀を運んだ道は「アンバールート」などと呼ばれ、
  当時の久慈琥珀の重要性を物語っている。
  
 ○[こはく街道観光情報ブログ]
   -「久慈パソコン工房パスイーグル」
    地元人の見応えあるブログです。

  -[久慈・琥珀丼]-「ひなちゃん 週末の旅」
    

   ※北の漁師の老婆心・アドバイス

   ガス被り・海上濃霧警報
    「三月中旬~入梅明け」まで視界が悪くなるので、
    落胆しないよう天気情報に留意されよ。
    
    マイカー利用がベスト→時間の無駄がない。
    その際のバス運行など十分研究が必要。
    [北限の海女・海女センター]-「きてきて久慈市」
 
    

☆ 久三十段の春秋とエピソード

○あの頃小一の夏休み前[三船十段]が来校
 - 「柔道の神様と呼ばれた男」
  
 - 中学校も同じ校庭を使用していたから、
  "男わら"すはほとんどが柔道部だったので、
  早速校庭に畳を敷いて演舞を待つことしばし。
  
  なにしろ急のこととて、
  待ったなしの授業中止。
  しめしめ勉強はやらないことになった。
  
  三陸沿岸は皆格闘技。球技は野球ぐらいあと体操。
  全校生徒固唾をのんで観覧。
  内容は忘れたが校庭での柔道は初めてだった。
  
 ○久三十段師範の人となり・エピソード
 - わらすの頃はとにかく負けず嫌いの悪童。
  家の周りの山とか野原が遊び場。
  
  『くんのこ』が久慈地方の方言
  このくんのこを採りにいつもの山でない遊び場があった。
  ここも彼の縄張りで、それが勢力の表れ。
  
  くんのこを何とはなしに"普通の石じゃない"と思いながら、
  彼等悪童の遊び道具だった。
  高い石とは知らず仲間にくれたり貰ったり。
  
 ○一関中学~仙台二中-講道館柔道に眼を奪われる
 - 「久三十段の没後の夏岩手日報に約半年の間掲載された資料」
  から想い出すままに筆を執ります。
  
  これら資料は日報に問い合わせても、
  十段記念館に訊いても
  見たこともない聞いたこともないと、おかしい。

  資料の中には、
  「隅落し」"開眼"したときのシチュエーションなど、
  興味深いエピソードがあったのに。
  
  幻となりしか。
  「対仙台二高戦の十人ごぼう抜きの十の技使い」、
  「帰郷するときの盛岡での"元新選組の柔術師範"との稽古で、
  さすがに勝つことはできず、その負けっぷりのテクニック」
   「盛岡からは徒歩で山道を、その途中の"山賊との対戦」など。
  
☆ 済州島の海女の風景-北の漁師の流儀
 ○島の南部の中央部「西帰浦(ソグィボ)」-一夜錨泊
 - "10m等深線"-~ in depth 15m of water with 7shackles.
  の沖側に投錨して、調査官の慰労。
  
 - ゆっくり休んで翌朝早く眼鏡で陸をながめる
  海女さんたちが沖へ泳いでくる、
  よく見るとタイヤのチューブが点々と浮いている(距岸500m)。
  真ん中に網袋が付いたアレなのだ。
  
 - それにしても辛抱強いもんだと感心。
  パワーの低下が心配だ。我が国なら"船外機(サッパ舟)"なのに。
  頭が下がる思いがよぎるし他人事と放っておけない。

まぐろぐ
H25 2013-06-20 1440

2013年6月15日土曜日

枕が替われば眠れない/眠りも替わる-ダメージコントロール-まぐろぐ

枕が替われば眠れない/眠りも替わる-ダメージコントロール


「宮坂整体枕」を開発し、
安眠できる理想の姿勢を追求してる。

"宮坂年子院長・みやさか整体院"は、
人には、
「枕とは本来頭をのせるものではなく、
負担をかけずに"首を支える"ものですから、
堅さや高さが重要」と指摘する。

その魅力とは?

今夏猛烈な暑さが予想されるこの時季、
竹の枕などなど紹介します。

次いで、北の漁師の流儀から、
最近の老漁師のコンディションを披露します。
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☆ 宮坂整体枕-整体師監修・宮坂年子

○[枕が替われば眠りも替わる]-自然調節が可能
    -「9,980円枕一つでカラダが変わる?」

 - 睡眠は疲労回復に大きな役割を持っている。
  
  快眠にとって重要なのは、
  頭部と頸部それぞれに負担をかけない、
  「姿勢」の維持である。
  
  "頭部を包み込み頸部を圧迫せず、
  正しい姿勢を作り上げ"、
  朝までリラックスできる。
  
 - 魅力の「低反発枕」
  ゆっくり沈み込み、ゆっくり戻る心地よい弾力が、
  流動性に富む「極小ビーズ」と、
  「微粉砕低反発ウレタン」の相互機能により、
  
  様々な寝型や寝返りに対応し、
  自然に快適な高さに調節される。
  
 ○流動性に富む極小ビーズ
 - 柔軟性と流動性を併せ持たせるために、
  極小ビーズを加えたことにより、
  
  自由自在に形が変化し、
  あお向きに寝ても横向きに寝ても、
  使う人に合った高さになるまで、
  ビーズが自在に移動する。
  
  それゆえ寝返りがしやすいのも大きな特徴。
  それぞれの頭に形に自然にフィットされます。
  
 ○快適なくぼみとウレタンの弾力
 - これまでの低反発ウレタンを、
  特集な製法で"微粉砕化"した。
  
  これによりほどよい弾力はもちろん、
  思わずため息が出るような極上の"堅さ"を実現。
  
  クッション性の高さが、
  "頸の圧迫を解き放ち"深い眠りに誘うことになる。
  
 - "くぼみ"・中心部にある
  くぼみが頭を覆うため、
  後頭部から頸にかけての圧迫感を軽減。
  
  フィットするくぼみとウレタンの弾力が、
  気持ちのよい睡眠へといざなう。

  
  

[1,000円~・おや炭枕]-くまざさ竹炭
-「楽天」

[7,920円~・体に優しい天然素材~檜と備長炭の癒やし枕]
-「びんちょうたんコム」

☆  加齢と共に変化する睡眠の"質"

  ○「体内時計」の変化-"24時間の生活リズム"
  - 年齢を重ねると、老眼や白髪、肌の衰え、
   体力の低下など症状が進む。
   
   実はそれらと同じように睡眠にも変化がおきる。
   若い頃と比べて早寝早起きになったり、
   夜中に目覚めるようになる。
   
   これは24時間の生活リズムである、
   体内時計の変化なのだ。
   
   血圧、体温、ホルモン分泌など、
   睡眠に関わる機能のリズムが"前倒し"になってしまう。
   
   また、若年層と比べて深い睡眠が減り、
   中途覚醒が増え睡眠が浅くなる。

   
引用 宮坂年子・みやさか整体院院長 「睡眠110番」

[15,000円・スミフォームα]-ひとつで6つの眠り型
  -「おめざめばざーる」

☆ 老漁師のダメージコントロール-北の漁師の流儀

- 近頃桜が咲き始めるあたりから、
  「体内時計」-24時間の生活リズムが狂い始める。
  
  睡眠時間がだいたい4時間半~6時間ぐらいになった。
  テレビに好きな番組(実録・歌謡曲など)がなければ、
  21時頃には寝床に入る。
  
  この老体は読書が睡眠薬。
  歴史-永禄元亀天正あたり~現代までの戦国記、
  安全保障問題、ノフィクション(人間の生き様)など。
  
  こうして早ければ約10分~15分でスーッとバタン、
  ライトを点けたまま[眠りにおちる]。
  -「goo ヘルスケア」」
  
  本がないと"恐怖の不眠症"にかかり寝付けない。
  
 - 小輩共の睡眠のカーブ
  かつて沖での昔の若い衆は、
  「総員起し・Stand by」の身体の慣い性がぬけないもんだ。
  
  眠りにおちると"一気に熟睡を求めて急カーブ"に入る。
  睡眠のカーブの深度を縦に、
  その時間軸を横に現せば、
  
  例えば-漁模様から、スタンバイまで4時間だろう。
  このことがAUTOで身体にインプットされている。
  
  とすると、およそ1時間半の横軸が、
  "睡眠のカーブの極値"-下死点。
  ここから上向きのカーブが緩く2時間半始まる。
  
  総員起しのベル(船方泣かせのそれ)まで、
  身体の中で用意が調えられる。
  
 - 船乗りは二人よれば"競争"だ-心意気の発露
  たいがい10~15分前には目が覚める。
  
  まれに「熟睡カーブ」のときに、
  いわゆる「寝入りばな」のときに起こされると、
  
  ≪目が覚めない脚が立たない
   フラリフラリと 転ぶなヨ≫
   
  ≪ほんとに眠いはちまき締めて
   タバコ暇なし 出るアクビ≫
   
  眠くて目が明かない歩けない這いつくばって、
  いざ「投縄台・釣り投げ」へ、と。
  
  これが連日連夜続くと、
  さすがに栄養剤が欲しくなる。
  「赤いしょんべん」まではなかったが。
  
 - てなわけで枕までは思い至らなかった
  五尺の寝台とはいっても、
  それ以上、幅はおよそ三尺だったかな。
  
  布団は作ってカバー兼用のシーツのタオル地。
  当時のことで中身は「あずき」だったと思う。
  
 ○こうして一人前の漁師になった。
  さだかではないが老いたる身なのか、
  積年の海人の性なのか、
  「眠りの件」は気にしない、気にしない。
  
  仮設長屋の配給の枕の中身は、
  「長さ7mm 直径4mm 厚さ0.5mm のプラスチックチューブ」だ。
  
  ≪これでいいのか炎暑の夕べ
   馬齢重ねる 暑くとも≫
   
 枕のことは「馬耳東風」の往時のはなしでした。
 
[漁撈長の資格と人間関係]


まぐろぐ
H25 2013-06-15 0630

2013年6月11日火曜日

自然流が手を貸す・「麻・い草・竹」涼感寝具-ダメージコントロール-まぐろぐ

自然流が手を貸す・「麻・い草・竹」涼感寝具-ダメージコントロール


電気料金が値上がりしている今夏、Ecoなグッツで。

熱帯地方より暑くなった日本、
自然流が手を貸す「快眠グッツ」が役に立ちそうだ。
これらをレポートします。

次いで、自然流の北の漁師の流儀から一言。
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☆ 自然流 麻・「接触冷感」「涼感」を与えてくれる


   


    - 麻の繊維は天然繊維の中で、
  熱の伝導性が最も大きく体温を速やかに放熱させ、
  接触冷感、涼感を与える。
  
 - 繊維が非常に強く「張り」「通気性」があり、
  接触冷感と併せて"さわやか感"が着心地をよくする。
  
 - 吸熱・発散性に優れる
  水分の吸湿、発散が早く、
  汗ばんでも肌にべとつかず乾きやすい。
  
 - その外繊維が天然繊維の中で最もに強く、
  水に濡れると強さを増す。
  
  上品な光沢があり、優雅な雰囲気を醸し出す。
  
  又、混紡性に優れ、
  伸び率が低いため"しわになりやすい"が、
  そのしわにより身体に接する衣類の場合、
  接する部分が少なくなることから、
  「清涼感」を与えてくれる面もある。
  
 - 生分解性に優れる-エコロジー時代の繊維。
  
- 日本紡績協会
  
[3,800円~本麻ポコポコ敷パット シングル]-麻100%


☆ 自然流 い草・断熱性・保湿性・吸湿乾湿感

- い草内部に溜め込まれた空気が外気を遮断。(断熱性)
 
 - 冷房などで冷やされた空気を室内に保ち、
  涼しさを長持つさせる。 (保湿性)
  
 - い草の表皮は常にサラッとしているため、
  触れたときに冷たく感じる。 (温冷・乾湿)
  
 - 自ら呼吸することで、
  室内の湿度を一定に保つ、 (吸湿・保湿性)
  
 ◎「ハウスシック」を予防
  - 建材の中に含まれている事で有名な
   「ホルムアルデヒド」など、
   これらの有害物質を吸着・分解する効果がある。
   
   ハウスシックを予防するということは、
   アトピーやアレルギーの予防にもなる。
   
参考 [不思議な植物 い草 魅力など]-優れた「保湿性」
     
     
[448円~3,980円い草枕/い草シーツ・同マット・同フリーシート]
-インテリア専門店・「アイズインテリアショップ」

※枕などアイテムが多く安い枕だと、
 中身が「PRパイプ」入りの製品も。
 
 また、シーツなどは「完売」も多数見受けられる。
 十分に値段など検討なされませ。

☆ 自然流 竹・快眠グッツ-抗菌性、殺菌性、脱臭性に優れ

  リラックス効果、精神安定作用

- 孟宗竹には"タケキノン"と呼ばれる抗菌成分が含まれ、
  杉、檜より作用する菌の種類が多い。


   



    「O-157、院内感染の元凶、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
  (MRSA)」などへの抗菌効果が確認されており、
  すでに病院などで使用されている。
  
 - 「"テルペン"と呼ばれる芳香物質」が、
  リラックス効果、精神安定作用をもたらす。
  
-「竹の長所と短所」・株式会社テオリ

[「竹虎」・日本の竹材専門メーカー]

[3,200円~36,000円 夏の快眠グッズ特集]
-「竹炭枕・竹枕・快眠マット・抱き枕」

その外、
[3,980円~ 竹シーツ・セシール]

-チャイナ製なので当たり外れがあるようです(口コミ)。

[10,000円 「クールマット」・備長炭敷マット]-日本製

※個人差の大きい製品ですからぬかりのないように。

☆「ぬるま湯20分」が効果的

- 睡眠改善法に詳しい、
  「雨晴・あまはらしクリニック」(富山県高岡市)の、
  坪田聡副院長は、
  「快眠のためには眠る2時間ほど前に38度~40度のぬるま湯に、
  "半身浴"でもいいので合計20分ほどつかるのが、
  効果的」とはなす。
  
  入浴で上がった体温が、
  その後急速に下がっていくときに、
  眠気を誘い寝付きがよくなるという。
  
  熱い湯だと"交感神経"が刺激されるので、
  逆効果となるので避けた方がよいと指摘。
  
 ◎[花王 "夏肌さらり"]-入浴剤
  - 肌のべたつきを抑える「ミョウバン」や、
   肌のほてりを抑える"メントール"などを配合。
   
引用 「夏も快眠 涼感寝具」-YOMIURI ONLINE

☆ 自然流が手を貸す-北の漁師の流儀

  - 竹は生物の万能薬か?
   "くまざさ多糖体の重要な役割"
   -「細胞が元気であること」イコール
    「生体防御機能が働いていること」
   
      すなわち「健康」であるということになる。
   
 ○エアコンどころか"冷房"のない浮き世のつれなさ
 - かつての若い衆の時代、
  どうやって暑さをしのいだのか。
  
 - いわゆる赤道直下の水温は27~8℃、大気温度29~30℃
  "風弱く"から種々、無風はあり得ない。
  
  なぜなら本船はなにがしかの"行脚・ゆきあし・惰力"がある。
  この「船速(行脚)と風速が等しいとき、
  風速零とみなされるから無風状態となる」
  
  全く風がなくなり"暑さのあり地獄"となる。
  
  該船が15ノットで航走しているとする。
  2分の1かけて7.5(m/s)="秒速7.5mの風速"。
  
  「やや強い風」のちょっと前の風力。
  これは、
  「ママチャリ」などを全力でこいで走るのと同じだ。

☆ い草のござをベットに敷いて真っ裸で寝る

- "船窓・ポールト"を開けっ放しパンツ一点の姿。
  見られた様じゃないが背に腹は替えられない。
  
  ≪たまの飛沫で 覚すまなこの
   浮かぬ顔して こすり眼か≫
   
  24vの豆扇風機を回しながら、
  かれこれ2~4時間半ござは大汗べっとり人がたに、
  後で乾かすエンジンルーム。
  
  ≪豆扇風機 はかない風の
   情け知らずか ベルの音≫
   
 - 機関長に怒られないように乾かすんだけど、
  涼をとるにはこれしかなかった。

[くまざさパワー・くまざさ多糖体-ダメージコントロール]


まぐろぐ
H25 2013-06-11 1400

2013年6月8日土曜日

らっきょうパワー・フルクタンなど-未病への挑戦-まぐろぐ

らっきょうパワー・フルクタンなど-未病への挑戦


らっきょうは「畑の薬」といわれ、
「血液サラサラ、疲労回復、整腸など」の効能があることがよく知られている。

平安時代から薬として食べられるなど、すごく健康にいい食べ物だ。
そこでこれら栄養とその効果をレポートします。

次いで北の漁師の流儀として、
らっきょうの来し方・想い出を記します。


☆ らっきょうパワー・「フルクタン」-水溶性食物繊維

○便通のスッキリ感が増し・血液サラサラ効果
 - フルクタン5gを女子大生25人が摂取したところ、
  飲まなかった人に比べスッキリ感が確認された。
  -「小さな癒やしの海へ」

   

                                   
                                    らっきょうのピクルス

  ○[知られざる「らっきょう」パワー!]-「かりんとうレビュー」
  
   ※らっきょうには食物繊維が100g中に21gも含まれており、
    含有量は野菜類の中で1位だという報告がある。
 
  ◎"寒天は食物繊維の含有量「食品中随一・81.29%」
   [ぐるメル寒天5:驚異の「寒天極め術」]
   
   
 ○らっきょうの含硫アミノ酸は体内に入るとアホエンに変る
 - 血中の脂質も減少させる働きもあり、
  含硫アミノ酸は、
  ビタミンB1の働きを高める効果も持っており、
  疲労回復にも良い食物だ。
  
 - 糖質を包み込んで、
  胃から腸への移動をゆっくりとさせるので肥満防止になる。
  
  また、
  糖質をとった際の"血糖値の急上昇"を抑える効果もある、
  という実験結果が出ている。-「けんコン!・NHK」
  
 ◎アホエン
  含硫アミノ酸-体内→アホエンに変化 アホエンは、
  血液の余分な粘りを取り去り、サラサラ血液にする。
  
   また、酢酸、硫化アリルの働きで胃酸の分泌を助け
   消化吸収をよくする。
  
 ◎ポリフェノールの"抗酸化力"
  ポリフェノールがもつ強い抗酸化力は、
  アンチエイジングを気にする女性にとって欠かせない成分。
  
  身体を錆つかせる要因、
  活性酸素は年齢とともに発生量が増えていく。
  ポリフェノールを摂ることで、
  抗酸化力をアップさせ、若々しい肌や身体をキープ。
  
 ◎サポニン-肥満を抑止・抗酸化作用(ガン予防)
  [良薬は口に苦し!大豆サポニンの奇跡の力]
  
  -植物に含まれる天然の成分で、
   種類によってさまざまな健康効果があることがわかっている。
  
   サポニンを含む植物としては、大豆や薬用人参などが有名。
  
   大豆サポニンは、大豆のえぐみなどの元になっており、
   非常に抗酸化作用が高いことで知られている。
  
   体内に取り込んだ脂質やコレステロールの酸化を防ぎ、
   余分な脂肪や糖質の吸収を抑制して
   生活習慣病や肥満の予防にも役立っている。


☆ らっきょうパワー・「硫化アリル」 

○[鳥取のらっきょうは旨いで~]-「らっきょう本舗」
  
  -栄養素としてはらっきょうには糖質が多いが、
   ビタミン、ミネラルでは目立ったものはない。
  
   ◎「黒らっきょう」は、
    血液をサラサラにする効果を持つ
    「シクロアリイン」含有量は生ラッキョウの2倍、
    抗酸化力は一粒でトマト一個分にも相当する
    約20倍にも跳ね上がることが、
    鳥取県園芸試験場の森本研究員がによって分析された。

          

   
      ※シクロアリイン
     シクロアリインは、熱を加えることで増加する。
     "肝臓内の脂質を血中に送る酵素の働きに関わり"、
     血液中のコレステロール値や中性脂肪を抑える。
     
     「高脂血症、動脈硬化、肥満の防止」に効果がある。
  
  しかし、他のネギ類と同様にアリル化合物を含むため、
  ビタミンB1の吸収を助ける効果がある。

参考 [不思議ならっきょうの生態・効能]
      -「土佐のおんちゃんの田舎暮らし奮闘記」
     

☆ らっきょうの来し方・想い出-北の漁師の流儀

- 小学校低学年の頃弁当を持って登校。
  その弁当たるや我が家はまず焼魚それは、
  
  夏場はカツオの醤油漬けか味噌漬け、イワシ・アジ・鯖のそれ。
  秋はサンマの塩焼かスルメイカの醤油煮付け。
  冬は塩引き鮭・キンキ・カレイの焼いたやつ。
  春は鱒の塩焼-定番だった。
  
  どれも乾かして-日に当てると旨味が高まる。
  よその家と違って一匹のまま二つ折りにしてつめて、
  外に沢庵こうこと梅干しだけ。
  
  よその子は紅ショウガからっきょうの酢漬けだった。
  だから魚半分とらっきょうを"ばぐって-交換"して味を覚えた。
  
  食いたくて、食いたくて焼き魚をもう一匹、
  そうして味をしめて食ったことがないもんだから、
  生まれて初めての初体験-その旨いことしきり。
  
  らっきょうの、歯ざわりよくてシャキシャキと、
  紅ショウガのあの辛味。
  ご飯に付いたあの紅色の旨いこと、
  共に忘れえない原体験、と。
  
  ≪家で食えない らっきょう紅ショウガ
   あてがう品で 我慢しろ≫
   
  やがていつのまにやら、
  土らっきょう、生ショウガをちょうどいま時分の六月、
  梅干しの汁の中に入れるようになり、
  食膳にも弁当にも出すことになった。
  
 - おそらくは、
  在から百姓さんが物々交換の体で「肥・こえ」のくみ取りに、
  頼んだらあるということだったらしい。
  いつもは「薪」が定番だったが、
  祖父さん達が意外といける-これが本当らしい。

 - それにしても、
  底魚の毛ガニ・エビなどもそうなんだけど
  らっきょうがこんなに栄養があるとは思いもしなかった。
  
  かつての若い衆も歳には克てず、
  老漁師となりはててPCを叩くありさま。
  
  「馬上少年すぐ」とはこのことか。
  
  そろそろスーパーに土らっきょうが出る頃、
  今年はその"塩漬け"をやってみるか。
  
  半月ほど前キロ700円で出していたっけ。
  400円ぐらいになってからやろう。
  大津浪の前からなのだが高いので手が出なかった。
  
  ネスカフェの大瓶が二つあるし、
  "薬味"に挑戦、"酢みそ和え"か。

[グルメる・寒天8・天草の栄養]


まぐろぐ
H25 2013-06-08 0930

2013年6月5日水曜日

フェリーで行く【番外編】春夏秋の北海道ドライブ-日記-まぐろぐ

フェリーで行く【番外編】春夏秋の北海道ドライブ-日記


冬を除く北の大地のドライブ、
"しばれる"時季のドライブはノーサンキュー。

裏話などまじえてとりまとめ、
「ここまで来れば北海道」

主として鰊の町留萌、しばれる旭川、ホタテ漁の紋別、
富良野街道ルート、
意外と安いお菓子の帯広などと共に、
漁の街網走・釧路。

名もないひなびた温泉地と道道(=県道)の、
走りあんばいをレポートします。

次いで、
気象など北海道にまつわるはなし-北の漁師の流儀
記します。

「道道の徒然」食えなかったジンギスカン・ホルモンの店、
そして北海道ライクな体験記を紹介。

☆ 北の大地道道の徒然

- 楽して早く走りたいなら道道ドライブに如かず。
  [懐かしの道道]をご覧あれ。
  
  [北海道ドライブ]-典型的な北海道ツアー
  
 ○西風にあおられる[道道106号稚内~天塩線]-みんカラブログ
  
  - 「みんカラさんのドライブ記」は五月の春のよし、
   天候に恵まれ絶好のツアー日和68.1kmの北街道。
   
  - 小輩らは月遅れの盆すぎ"行きはヨイヨイ帰りは怖い"
   対向車なく風弱くをいいことに予定より早く稚内着。
   
  - 復路は、
   「帰りは盆過ぎには日本海から必ず西風が吹くからな」
   -「風は温度交換にほかならない」
    "上昇:風が強まる、低下:冬夕方風が凪ぎる"。
   
   案の定恐れ入りました。風速15m/sは"波とう"を見て解る。
   よくいう、「100km/hのスピードで100m間の距離を走ると、
   真横の風により10m落とされる」
   
   "当て舵"を操るべし。
   それはこうだ、「センターラインなどを目安に、
   車が一定の方向を指向する如く、
   常に風上へ舵を操作する」-北の漁師の流儀
   
  ○荒ぶる勇名とどろく「稚内手繰り」-北海道随一
  - さてその前に副港岸壁に憩うトロール船
   背後にそびえる「ヤムワッカナイの山」
   このことが稚内手繰り乗りの安全牌なのだ。

     


        シベリアから吹いてくる西風-これをさえぎってくれる。
   稚内の港は東向き、
   湾口は北向き、冬場に満船して着氷の"トップヘビー。
   
   ≪船は傾く デッキ水のる 運をまかせの 手繰り乗り≫
   
   こうした話もあったとか。
   
   ≪やがて舵きる 面舵港 風は弱れど "かしがり"が≫
   注:かしがり-傾き・古語
   
   ここ変針点で、
   「舵の重心と船体重心にモーメントなどが働き、
   舵を切った反対側にかしがる-"外方傾斜"」
   -過度的な大きな傾斜=×2
   
   [さほどしばれない稚内・日中温度が上がらない]-観光
   
   底曳きの街・底魚の臭い・最果ての海の臭いと、
   独特の風情が感ぜられた。
   
  ○天塩/羽幌・苫前
   天塩名産-[「青しじみ」-天塩グルメ便]
      -北海道のしじみブランド・安くはない。
     
   -"オルニチンが?倍入っているのコマーシャルよりも、
    大自然のものから。
    
    ≪鵜呑みにしない サプリ疑え ほどほどに≫
    
   [はぼろ甘エビまつり-'13/6月29日・土~30日・日]
   10時~15時 雨天決行
   "水揚げ量日本一の甘エビと羽幌の旬の味覚
   
   [道道1049号]-苫前小平線・苫前側・未開通
   
   小輩は行って見てきたのだけど身の毛もよだつ
   [三毛別羆事件]-国内最大の獣害事件-「種の断片」
   
   [苫前町郷土資料館]-「パパちゃんいろいろ見聞録」
   

☆ 帰りコース

- 釧路~幕別までR38号線をたどり、
  [北の道ナビ-十勝マップ]を"羅針盤として、
  
 ○帰心矢のごとし
  R336にのり襟裳岬をかわりR235と海を左に見て、
  苫小牧で一泊しR36~R37~R5そして函館

☆ 生ジンギスカン-旭川・帯広・札幌

  - 箸を摂れなかった名店
 ○旭川[成吉思汗大黒屋]
  
   - 創業11年目だが人気が急上昇"生ジンギスカン"の店。
    北海道ジンギスカンの伝統にしばられない味。
    
 ○帯広[ジンギスカン白樺]
   - 創業昭和32年の十勝ジンギスカン一筋の老舗。
    
    白樺のジンギスカンは、
    ほんの短時間だけタレに漬けて味付けする。
    「生」に限りなく近いタイプ。
    
    
 ○ 札幌[だるま]-生ジンギスカンを全国に知らしめた
  - 創業昭和29年、
   そのタレはショウガの味がしない。
   
   それは細かく刻んだ"唐辛子とすったニンニクである。
   
   ※「焼き燗」と「お茶はタレの皿に注いで」くれる。

☆ 船と百姓の明け暮れの間-北海道ツアー

- 水象、気象のひどい環境間命を永らえたが、
  冬はともかく春夏秋これが"蝦夷地"かと想うことしきり。
  霧がかかることは職務柄わかるが、
  天候急変については恐ろしいこともあった。
  
  夏盆過ぎ高速道で留萌向け旭川方面へ走行中、
  日が暮れてまもなく突然の"ゲリラ豪雨"に遭遇。
  
  一寸先も真っ暗とワイパーの効果なし。
  船乗りの「船員の常務」-Ordinary practice of seamanship
  よろしく機関回転を下げ、
  先行車のテイルランプを頼りに車間距離を適正につめ、
  ハザードランプは点けっぱなし、
  後車の存在を確認しながらおよそ1時間。
  
  その間サービスエリア・パーキングエリアがなかったか。
  「もらい事故」の危険を予期しながら、
  40~50km/hにて走行した。
  
  船もそうだが視界不良の霧中航行が一番危険。
  路肩駐車も想定したけど、
  発見が遅れれば一巻の終わりと覚悟の極みだった。
  
  ※視界不良の戦訓として、
   "交通の流れ-行船状の"-痛感された。
   
   陸では豪雨と霧、沖では風が剣呑だ。  
   道道106号線は海上と同じ。
   
  ○道道の奇々怪々(主として道北・道央)
  - 深夜でもないが道道を対向車もなく走っているとき、
   いつの間にやら後続車が追いついてきて、
   あれよあれよという間に追い越してゆく。
   
   そうする間もなく急カーブが見えてきて、
   そこを過ぎるとさっきの車が全然見えない。
   
   こういった類いの話は枚挙にいとまがない。
   また、旭川関連では「ガダルカナルの攻防で全滅した、
   歩兵28聯隊・一木清直大佐・一木支隊先遣隊(916名)が、
   [魂魄となってまずは懐かしの兵営に隊伍堂々の凱旋]-
   「かつて日本は美しかった」
   
   営門は国道40号・「名寄国道」当時は「師団通り」
   護国神社向かい。
   
   このような話が結構あり参拝して往時を偲びました。
   
  - [自然公園朱鞠内湖]-士別・R239/R275ルートで旭川の帰り
   
   白くなった枯れ大木の不気味さヨ、
   国道の高見からと湖畔に降りての町道・道道・林道からの、
   眺めはまさに"三途の川の渡し場か。
   
   林立するそれらは"ある種のオーラ"を、
   感じない人はないに違いない。
   
  - 「閑話休題」
   ビールは"サッポロか地ビール"
   内地のビールよりも北の人達にうけます。

[防火防水防災-まぐろぐ]

まぐろぐ
H25 2013-06-05 0820