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2012年6月30日土曜日

地震雷火事親父-防火防水防災-まぐろぐ

地震雷火事親父-防火防水防災  

本ブログでは、
3.11東北地方太平洋沖地震から1年有余すぎ、
あらためて振り返り書きとどめた戦訓を補足改訂、
戦闘状況からの状況設定を明確にして、
「生き残り」の戦訓として広く世に問うものです。

☆ 目次


1.市井の民人(大津浪に備える我らが英知-前兆現象)と、
 学者諸公(地震学など)との乖離。
 主に消防團班長の戦闘正面の"避難広報と誘導、
 状況偵察、水扉門の閉鎖および、
 最期の5分に懸ける火消の心意気"について。

2.求めても得られない貴重な生き残りの戦訓。
 主として"火焔地獄からの生命維持と生還"を説く。

3.戦闘間の、消防団-非常勤の特別職地方公務員
 (一旦緩急の下義勇公に奉ず) にとどまらず、
 一民間人などの平素の覚悟を述べます。

上記1.2.3.について、
逐次、船方の消防団班長として戦訓の筆を入れます。

4. 北の漁師の流儀 
  地震、津波の前兆なるもの。
  終わりに、
  分團班長でもある「北の漁師の戦訓のまとめ」を
  説いて筆を擱きます。
  
  三部作ぐらいになる予定です。


1.日本国民たる市井の我らと学者先生方との
 へだたり-現実の問題として存在する  ~した事実 

 
 
  
森谷武男博士:北大教授・地震火山センター
  [地震エコー]-圧力により地震研究を封鎖さる。
  

    

  
木村政昭:琉球大学名誉教授:独自の地震予知  
      


  ◎東海地震よりも富士山噴火が先
      

 ※果たせるかな 
  『地震学あって国難に備えるなし』と。 
  
 - 木村教授は世界的には有名な方ですが、
  地元日本では余り目立たない存在です。

  しかしその実績は誰よりも輝かしいもので、
  日本でも地震・噴火予知では、
  リーディングプロフェッサーなり。

  しかし日本の悪弊の
  学閥などの関係で指導者になれないのです。
  勿体無いことです。

  幾ら地震予知に予算をつぎ込んでも
  未だ予知も出来ないていたらく。


 ○観測網の不備と我ら国民の低い危機感
 - 観測網の不備もさることながら、
  「想定外だった」という現実がある。

  すなわち、
  社会科学の問題で自然科学(地震学)以前の、
  人文科学というべきか。
  さらに加えて"行動科学"なりや?

 - 想定がなされていなかった
  人間学という学問があるかどうか、
  当然人間の社会性がかかわってくるはず、
  象牙の塔にこもらず"歴史学"の再勉強を、と。
  とかく学者はこうなのだ→世間知らず。

 - 学者といえども官吏に外ならず
  我ら大衆が気づかないシステムがあるようだ。
  予知連会長は職務として"予算獲得"がメインであり、
  まして、
  東大は序列一番の大学なれば銭が物いう浮き世のこと、
  推して知るべし。

 - 若い研究者が自由に発言できない→世の中こんなものの
  逆らえば地震学会で生きていけない→異説。  

    ※日野亮太(47):海底地震学
      : 東北大地震・噴火予知研究観測センター 
       准教授
   コミュニケーションを積み重ねてギャップを埋めないと、
   せっかくの成果が世に出ないことにもなる。

   ◎社会と研究者が一緒に成長していくことが大事だ。 

  ※後藤和久(35):地質学・堆積学
            : 千葉工業大惑星探査研究センター
       上席研究員 
   研究者の育成に加え、
   土木や自治体の関係者に
   津波堆積物の知識を持ってもらうことが重要だ。

   例えば自治体が海岸で考古学の発掘を行ったとき、
   何か不思議な砂の層があることに気付くと、
   われわれが現場に行くきっかけになる。

   また、津波を引き起こした地震は、
   規模を示すマグニチュードまで算出しないと
   国の防災計画に反映されにくかった→予算化。 

  ※大木聖子(33):地震学・災害情報論
      :東大地震研究所助教 
   災害情報を研究している立場から言うと、
   『地震予知はできない』という
   地震学の等身大を正しく伝えていない。 

   "確率"で出している限り予知にはならない。
   それなのに世間は決定論的に受け止めいる。
   
   「お茶の間レベルで啓発するなら、
   発生確率よりも『家のこの部分を補強して』
   『この家具は固定を』などと言う方が効果的だ。 

   例えば東京都文京区では
   地盤の状態が詳しく分かっており、
   震度6強だと木造や鉄筋コンクリートの
   建物が築何年でどのくらい被害を受けるか分かる。

   他の自治体でもかなり分かっており、
   大地震が起きたときの家の状態を予測して
   耐震診断や補強につなげられるのに、
   そこまでいっていない。
 
   建物がどう揺れるかは建築や土木の世界で、
   われわれはそれを下支えしている。

   その意味で地震学の成果は国民に直接というよりも、
   建築や土木の世界を通じて役立てられるものだと思う。

   ◎ある地域の"地震発生確率"
   国が限られた予算を配分するときなどに有効だが
   一方で一人一人の防災意識を弱めたり、
   地震予知ができるとの誤解を与えかねない

  :閲覧した参考サイト
     

 ※発生した地震の規模を的確に把握できず、
  海外のデータに依存したのみならず、
  気象庁は3/11の前々日に発生したM7.3の大規模地震さえ
  “予兆”とはせずやり過ごした。

  この理由については、
  「前兆を観測し、
  地震発生前に情報を発表する態勢を取っているのは、
  駿河湾周辺から静岡県内陸域を震源地とする
  東海地震だけなのです」(同)と説明する。

  東海地震以外での前兆観測は、
  "空白地帯"だったというのである。

  悪しからず・状況説明・平にご容赦願いたい。
  前提としてこのように筆を進めざるを得ません。

 - 地震予知連・理事改選決定-紛糾
  紛糾とは穏やかではないが、
  春先の未だ寒いじぶん、
  Yahoo!ニュースでタイトルだけ見て内容は不見。

  つまびらかではないが、
  「案の定、お定まりが始まった」このように感得。

  
 - ゆえにも、ヒューマンリレーションが大切
  学問の実績の優秀さがポイントではなくて、
  予知連の場合トップの人間関係術の優劣が
  問われるし、力量にかかわるものといえましょう。  

  端的にいわせて貰えば、     
  "ガバナビリティー"の徹底、
  「納得させ得る説得力と歴史学→地震考古学など、
  我ら国民が実見する現象との結びつき」
  
  これらのことどもを研究なされ積み上げて、
  大蔵省から銭を引き出すこと。
  
  今や"田中角栄"(予知連の予算は角栄さんが
  築いた?)のような政治家は払底しあり。

  日本はどこで間違えたかいまだ下り坂の秋、
  いつまで続くことか。

  小輩はこのように断ずるところです。 



4. 北の漁師の流儀・『地震学あって国難に備えるなし』

  

  我ら国民は"九死に一生"でもよいから死線を越える
  ただただこれだけですわ。
  わけても消防團においておや。

  一たす一は二でなく、三にも四にもしなくては。
  このことをかみしめて貰いたい。
  どうでしょう、皆さん?
 
 ◎最期の5分に懸ける火消の心意気-いざ鎌倉
 - 津浪銀座の三陸前沖、
  おなご親の腹の中いわずと知れた浜育ち、
  「とうとう来やがったか」ねじり鉢巻赤袢纏、
  しっかりやろうぜここ一番の火消の本領

 - 30分が生死を別ける
  場所・三陸はるか沖合の日本海溝・いつものパターン
  距離は決まる・津浪来襲の時間・いつものパターン
  ・あの3・11でも、
   「歩いて十分間に合うリアスの浦と山川」 
   事実走らないで高みへ退避助かった、後は高見の見物。

   平素の「避難訓練」-安全保障・ソフト関連
   -太平の世に狎れず治にいて乱を忘れない。 
   [語り継ぐ
    

☆ 3・11の戦訓二例

 ○ 憐れを誘う大川小学校(石巻市)の生徒たち
  ・公聴会を見ていると、
   避難訓練は実施が行われていなかった。

   3・11当日の避難行動について
   - 校庭に集合させた生徒を裏山に登らせる旨の意見具申
   これに対して教頭先生は、
   「山の木が倒れるかも知れないから危ない」と。

   全く寒心に堪えない。

   我らリアスの浜っ子はそうは発想しない-戦訓なし。
   「大を生かして小に目をつぶる」ことがあっても。 

   ○釜石東中(鵜住居地区)の生徒総員整然粛々と退避 
    - 平素の鍛錬のたまものよろしく総員生還
    一糸乱れず学校当局の指導の下、
    生徒たちの行動特性もまた見上げたものだった。

   小輩は大いに"顕彰"あってしかるべきものと考えます。  
    
   ・報道によれば大川小学校の位置は、
    北上川の支流もしくは本流の至近だった。
    しかも川面よりも低かった。 

☆ 戦訓のまとめ

   - 『避難訓練は参加することに意義がある』 
    まもなく開催のオリンピックじゃないが。

    ひたいに汗して、身体で覚えて息をもきらして。
    己のものにする-これ第一に。

   - 第二に、
    経験もさることながら、歴史に学ぶ戦訓に。
    生命維持と覚えたり。



    
         

振袖火事・[明暦の大火]・江戸三大大火


新たに筆をおこして続けます。

まぐろぐ 
H24 2012-06-30 1700


2012年6月16日土曜日

なすびパワー・ナスニン-未病への挑戦-まぐろぐ

なすびパワー・ナスニン-未病への挑戦  



本ブログでは、
1.なすびパワーの"ナスニン"(茄子紺-紫色)と、
"クロロゲン酸"⇔ポリフェノールを、
併せて"ファイトケミカル"の概要を説明。

付記として、
むらさきパワーともいうべき、
"アルカロイド"の対ガン作用の現況を説きます。

2.[植物性食品のガン予防」の紹介-参考意見

次いで北の漁師の流儀として、
なすびのぬか漬けとともに魚漬けを紹介。

☆ なすびパワー・ナスニン  


    

・ナスニンはなすびのに含まれる、
アントシアニン系色素の一種。
・それは強力な抗酸化作用があり、
その効力はブロッコリーやほうれん草より強い。

・活性酸素を抑制
さらに喫煙やストレスなどによって発生する、
活性酸素を抑制し、
コレステロールの吸収を抑える。

・くわえてナスニンは、
目の網膜にあるロドプシンの再結合に働きかけるため、
眼精疲労の回復に役立つという。

※『ロドプシン』
暗いところでものを見るときにはたらく色素体で、
網膜の視細胞に存在する。

何も見えない暗い部屋でも
しばらくするとロドプシンがはたらき、
やがて見えるようになる(暗順応)。

光刺激によって次々に分解と合成を繰り返すため、
再合成が間に合わなくなると、
ものが見えにくくなったり、疲れ目になる。

ロドプシンの再合成を助ける物質として、
ブルーベリーに多く含まれる
アントシアニンが知られている。  

☆ なすびパワー・ファイトケミカル  


    

・相互作用
ビタミン、ミネラルなどの栄養素は、
それぞれ単独では機能せず、他の栄養素の助けを
借りることができてこそ機能し始めるとされており、
こういう働きを相互作用という。

天然成分には、
合成成分には無い微量栄養素も一緒に含まれているが、
このような植物に含まれる
栄養価をもった微量栄養素のこと。  

・相乗効果
ビタミン、ミネラルなどの栄養素は、
この微量栄養素(ファイトケミカルス)の
相乗効果により体内で、
より吸収率を高めてくれる。

○[ポリフェノールの仲間たち]-第7の栄養素
    -[傷ものなすはポリフェノール2倍]

   
  ○[ファイトケミカルの上手な摂り方]
 
※生活習慣病に対処するには、
・ 加熱することがより効力を発揮する場合
・ いろいろな食品から摂る
・ 生活習慣の見直し
この三点が大切です。

☆ なすびパワー・クロロゲン酸-高抗酸化作用  


  

・なすを切ると、
色が変わる褐変物質はクロロゲン酸と言い、
これもまたポリフェノールの一種。

活性酸素の生成を抑え、老化やがんの予防と共に、
血圧や血糖値の正常化にも有効といわれる。

 ・なすびに含まれる渋味の成分クロロゲン酸には、
胃液分泌を増やす作用がある。

  ・ナスニンとクロロゲン酸の摂り方
ナスニンは皮ごと食べる。
水に溶けやすいので、
煮物、味噌汁に適す。

引用-[ナスニン]-JA全農岡山-むらさきパワー



☆ 付記:なすびパワー・アルカロイド

  ○傷なすび考-トリカブトの猛毒→自己保全
アルカロイドは植物体内の各種アミノ酸から生合成され、
体内に保持されている。 
(例えばクエン酸塩、リンゴ酸塩など)

それが何らかの要因で
分解、分離、もしくは抽出されれば
アルカロイドと呼べる物質になり、
摂取した動物の体内に諸影響を及ぼす→猛毒に当たる。

○アルカロイド含有量-身近にある物質
-[身近なナスやトマトも危ないの??]-『ソラニン』
     

☆ [植物性食品によるガン予防]-斬新気鋭の論稿

-参考意見
    -[摂取過剰「食生活」]が大きく影響し
    (がんの原因の35%でタバコより多い)、

     世界的にも動物性脂肪と乳がん、大腸がん、
     卵巣がん、子宮がん、膀胱がん等との
     因果関係が証明されています。

 

※旬の食材をバランスよくとり、
予防と活性酸素消去の食生活が大切です。

料理する時に隠し味でお酢も勧めるね。
合わせ酢がいいね。
リンゴ酢、柿酢、梅酢、米酢などを
合わせると特に良い。

※機能性素材からみたがん予防食品
-アルカロイド、イオウ化合物、イソフラボン、
カロテノイド、インチオシアナート、セレン、
ビタミンC、ポリフェノール色素、フラボノイド、
食物繊維 など。


☆ 北の漁師の流儀

漁師が食う漬け物として、
・なすびのぬか漬け。
・ぬか漬け----野菜を混ぜた「魚漬け」のご披露。

  ○なすびのぬか漬け
船式でとりあえず、
・海水でさあーっと
かっぽれ(水汲みおけ)か散水をを揚げて貰う。 
潮水で漬けたら?-これはいけません-苦くなる。

・昔のことですから、
寄生虫の卵がながれる。ながれたことにする。
あまりやかしくはいわれなかった。

・おけは一斗樽、塩はしょっぱ目に
たなごころでいくつと教えられた。

・漁の模様で一晩あるいは半日と、
忙しさもあってあれこれ工夫して、
酸っぱくなりすぎないようにいわれた。

酸っぱくなるということは発酵がすすむ
若い衆は酢は好きなくせに酸っぱい漬け物はダメ。
このことは近頃わかったこと。

こうしてぬかに漬ける前に塩漬けをする。 
そしてまた塩をつかいぬか漬け完了。

                               
                               鰊づけ-身欠きにしんを戻して


・「ぬかサンマ、ぬかニシン、ぬかマス、ぬかホッケ」
脂ののりをみて、
脂がイマイチの場合、洗ってそのまま漬ける。

盛漁期の脂がすごい場合、
内臓とあたまを取ってつけ込む。

"手頃な発酵食品"となる-保存食。

 ○[鱈(寒干し)]の魚漬け-大津浪まえのまぐろぐ

 
・寒干しは念を入れて、雨雪に当てぬよう。
日和模様をよく見て寒暖よろしく判断し、
あまり吹かぬよう時化にならぬよう冬将軍、
しぶきで潮味付けてくれ。

・雨に当たると臭いつく突かなきゃならぬ寺坊主

・しゅびよく乾いた鱈の身を一口大の大きさに、
硬くて硬くて切りあますもう見えてきた赤灯台。

・やれやれ入港用意魚揚げ
なすびはもとよりキャベツ白菜大根、
さまざま混ぜて唐辛子、忘れておこられ、
ピリ辛すぎて口がひんまがる。

○鱈の魚漬けは味が軽くて好評
また作らされるのかよー。
[飯炊き時代を振り返る]-キャベツパワー



まぐろぐ
H24 2012-06-16 1500   



2012年6月15日金曜日

大豆もやしパワー・ビタミンC-ダメージコントロール-まぐろぐ

大豆もやしパワー・ビタミンC-ダメージコントロール


本ブログでは、
"大豆もやし"の栄養成分として、
"ビタミンC及びそれのコラーゲンとの関わり"、
"カリウム"と、"食物繊維"ついて順に説き、
"マグネシウム"を付記します。

次いで北の漁師の流儀とすすみ、
主としてビタミンCのない船内食卓の風景-
過ぎしかつての無野菜操業間の戦いを偲びます。

終いに「本ブログのまとめ」で筆を擱きます。

☆ 大豆もやしパワー・ビタミンC 

 

 


 ○免疫力アップ


  ウィルスと戦う白血球の働きを強化する。

 ○ビタミンCは、
  コラーゲンの生成に必要不可欠な栄養素であり、
  ビタミンCの必要量を満たしておく事で、
  コラーゲンが細胞をしっかりと守るため、
  様々な病気を予防する。

  その他の働きとして、
    血圧の調整、コレステロールの低減、胃がんの予防、
    胃潰瘍の改善、免疫力の強化がある。

  鉄分の吸収を高める。
  抗ストレス作用を持つ、
  副腎皮質ホルモンの合成を促す。

 ◎ビタミンCの抗酸化作用
  ビタミンCのもうひとつの重要な働きは、
    体の中のたんぱく質の30%を占めていて、
    細胞の接着剤といわれている。

    コラーゲンの生成を促進していること。

 ◎ビタミンCの抗酸化作用は、
  自分自身が活性酸素を消し去るだけではなく、
  活性酸素によって酸化された
  ビタミンEを再生(還元)する。

  2~3時間で排泄されるので、
  1度に摂るのではなく3食に分けて摂ること。

  ※コラーゲン[コラーゲン調査隊]
     
  ・アンチエイジング-見た目年齢5歳若返り

☆ コラーゲンの効力


   コラーゲンは、様々な結合組織に、
   力学的な強度を与えるのに役立っている。  


  
   若干の弾力性もある。

   特に、腱の主成分は上述のコラーゲン繊維が
   きちんとすきまなく配列したもので
   非常に強い力に耐える。

   腱には、筋肉が発生した引っ張り力を骨などに伝え、
   運動を起こす際に非常に強い力がかかる。

   また、骨や軟骨の内部では、
   びっしりと詰め込まれたコラーゲン細繊維が、
   骨や軟骨の弾力性を増すのに役立っており、
   衝撃で骨折などが起こることから守っている。
   また、皮膚の弾力性や強度に役立っている。
    ○[補酵素]-コエンザイム・酵素の働きを助ける
      補酵素の多くはビタミンとして良く知られており、
   生物の生育に関する必須成分(栄養素)である。
   
  ○一方、
     こうした従来から知られている機能とは別に、
     コラーゲンが、それに接する細胞に対して、
     増殖、分化シグナルを与える、
     情報伝達の働きも担っていることがわかってきている。

   引用:Wikipedia

  ○["低分子コラーゲン"]-体内に取り込みやすく

   
  ○食べるコラーゲン-18種類のアミノ酸・脂質ゼロ
         
  ※コラーゲン注目のアイテム
   ・豚足とコラーゲン-10倍のビタミンB1を含む

   ・動物性コラーゲンと海洋性コラーゲンの比較
    -コラーゲンは、
     体内で消化するために必要な温度の制約がある
    -動物性コラーゲン-----35~43度・吸収されず排出
    -海洋性コラーゲン-----15度・100%肌に吸収
   ・フィッシュコラーゲン-"煮こごり"
     タンパク質の分解が容易、
    消化しやすく細胞活性に優れている。

  引用:「コラーゲン効果のすべて」


 ◎人工ビタミンCと天然ビタミンC


 ・人工ビタミンC
    人為的に合成されたもので、
  トウモロコシなど化学的に分解しコルビン酸として
  大量に作られ、その際に石油を原料として
  薬品が使われている。
  石油は体内に吸収された際、異物と判断されるため、
  天然ビタミンCよりも吸収や分解はされにくい。

 ・天然ビタミンC
  アセロラなどの自然の植物から抽出され、
  吸収を助ける酵素、吸収を高めるフラボノイドだけでなく、
  働きを助けてくれるアントシアニンなども含まれおり、
  身体になじみやすいビタミンとなっている。

  身体に自然に吸収されるのは、
  人口ビタミンCよりも天然ビタミンCなので、
  サプリメントを選ぶ際は見極めることがおすすめ。

  ◎普段の生活の中で、
  食品から摂取することを心がける。

 

☆ 大豆パワー・カリウム


 ○高血圧の降圧作用 
  体液のナトリウム濃度が高くなると、
  濃度を薄めようとして水を取り込み
  体液の量が増えてしまうので、
  血管が圧迫され血圧が上がってしまう。

  カリウムには、
  ナトリウムの腎臓での再吸収を抑制して
  尿中への排出量を増加させる。
  これにより血圧を降下させる。

  また、細胞膜に働きかけて(酵素の活性化)、
  末梢血管を拡張させることによって血圧を下げる。

    すなわち、
  カリウムとナトリウムのバランスにより、
  血圧が正常に保たれる。

  高血圧の予防のために、
  積極的に摂ろうという考え方に変わってきた。

 ◎カリウムは多くの酵素を活性化させる働きがあり、
  ゆえにも間接的にカリウムは、
  筋肉のエネルギー代謝や神経伝達、
  筋肉の収縮を補助する作用がある。

  その効果としてカリウムは腸内の筋肉を働かせて、
  便秘を改善したり、腎臓における老廃物の排泄を促し、
  むくみをとる働きがあるといわれる。

 ・カリウムの欠乏症
  普通の食事で欠乏する事はない。
  夏場に大量の汗をかき、
  カリウムが汗と共に失われて起こる
  低カリウム血症が"夏ばて"の原因と言われている。
    利尿剤を長く服用してカリウムの排泄量が増えると、
  脱力感や食欲不振といった症状が起こる場合がある。

 ・カリウムの過剰摂取
  尿中に排泄されるので心配ない。
  腎臓の機能障害で尿の排泄が困難だと、
  高カリウム血症を起こす場合がある。

引用
  [カリウム]-栄養素別食品一覧
   


☆ 大豆パワー-セルロース・物繊維


 食物繊維の一つであるセルロースの分子式は
 (C6H10O5)nです。
  これをご覧になればおわかりのように、
 繊維質は「水」と「空気(二酸化炭素)」からできるわけです。

  いかなる巨木もモヤシも、作られる原理は全く同じ、
 これぞ正に植物パワーです。

  ちなみに、モヤシに豊富に含まれる栄養素として
 有名なビタミンCの分子式はC6H8O6です。
 これも、同じく「水」と「空気」です。

 ○不溶性食物繊維・水溶性食物繊維

  ・不溶性のそれは、
   不溶性食物繊維は水に溶けず、水分を吸収してふくれ、
   腸壁を刺激して便の排泄を促進する。
   不溶性食物繊維の多い食品はよく噛む必要があるため、
   食べすぎを防ぎ、歯茎や顎を強くする。
  ・大豆もやしの含繊維量-----1.9g/100g
  ・水溶性のそれは、

   人体に有害な物質の吸収を妨げ、便として排出させる。
   糖尿病を予防。
   ブドウ糖の吸収速度を遅くし、
   食後の急激な血糖の上昇を防ぐ。
   動脈硬化を予防。

   水溶性食物繊維は、
   コレステロールの吸収を抑制する事がわかっている。
  ・大豆もやしの含繊維量-----0.3g/100g

 ○腸内クリーンアップ
  食物繊維は牛や馬などは消化して
  血や肉にすることができますが、
  人間にはその能力がありません。

  それで、
  不消化のまま腸内を通り過ぎて排泄される。
  そのとき不消化の食物繊維は水を吸って膨れ上がり、
  「タワシ」のように腸内を大掃除してくれる。

  さらに腸内の乳酸菌の繁殖を促進する効果もあり、
  便秘改善や予防にも非常に効果がある。

 ○エコノミックで簡単昼食-電子レンジでチン
  モヤシには、茹でる、炒める、蒸す、煮るなど、
  いろいろな食べ方がありますが、

  小輩は、
  昼食に限っておりますので、
  蒸してウドン、そば、ラーメンなど。
  耐熱ビニール製の蒸し器を使って、
  電子レンジで蒸す。

  
  ※ポイント短時間
   蒸すという方法は、
   汁が出て栄養が逃げるということがなく、
   長時間の加熱、または高熱を加えませんから、
   栄養素もほとんどながれない。

引用 
 [モヤシの効果]-博覧強記・現代版養生訓
 
☆ 大豆パワー-マグネシウム・酵素の抗力補助
 ○体内で300種類以上の酵素の働きを助けている。
  神経の興奮を抑えたり、体温や血圧を調整する。
 ○アーモンドをはじめとする種実類、
  魚介類、海草類、野菜類、豆類などに多く含まれる。

  私たち日本人は歴史的に、
  マグネシウムの多く含まれている未精白の穀物
  植物性食品を摂取してきた民族といわれ、
  今も穀物から最も高い率で摂取している

 ・ちなみに、
  豆腐をつくる時に使われる「にがり-凝固剤」は、
  塩化マグネシウムが主な成分です。
  精製・加工していない食品に広く含まれ、
  ゴマやアーモンドなどの種実類、
  ひじきなどの海藻類に多く、加工食品に少ない。

引用
  [栄養成分百科]
   


☆ 北の漁師の流儀

○ビタミンC-マグロ類(鯖科)の恵みによって
  ・マグロのビタミンC-"刺身"
      脂身-トロ、大トロ-----4mg/100g
   赤身-生きて揚ったマグロ、脂肪が醤油に広がる
   魚の旨さこの味だ -----2mg/100g

    ・期せずして滋味豊かなビタミンCの舌ざわり
   -エスキモー(Eskimo)の食の習わし
   -北の漁師の思い込み?

      なにしろ魚が食いたくて船に乗ったようなわけでして、
      好き嫌いはないもんだから漁師の仕事にはこまらない、

    腹がへっては戦にならない腹の虫に聴くべし腹七分。
   無視して食うと、眠くなる動作が鈍る赤道直下。
   及ばずながらも努めます。

   ・刺身-生食、唯一のビタミン摂り
  - 魚好きであればチョットしたチャンスあり
   海水で潮あじ付けて裁割(解体)のとき

    - 頭をおとす-三枚におろす
   「ほほにく 心臓」洗わずに旨さほおばる舌ざわり。
   「大かま 大トロ」今宵の肴 しばしなだめて咽ならす。

 
   - あばらに残った中おち-しごいて「たたき」
   飽きてあましてあしたの丼「冷や汁」つくり。

   - ひれの身 尾柄のキール-酢みそ和え 酢の物 お吸い
      酢の物は身体が要求するのか酢が食いたい、
   シンプルそのまま豪快に 自然の習わし伝統食。

   
  

 
  ※尾柄のキール
   尾柄(尾鰭のつけ根)にある水平隆起線。
   泳走の時水流の乱れを防ぐとともに、
   揚力を得るものといわれる。
   またフィンスビライザーの効果を発揮。

 
 ・乗っ込み(帰りコース)-復航の食糧確保
  操業千秋楽、
  魚艙一杯満船だ「餌レッコウ(Let's go)」-
    待ってましたその一声。
  それ、「人の餌」-いいのを頼むぞ手すきの若い衆。
  まじめに投げるは馬鹿か阿呆か。

  - 餌のサンマを塩漬け、塩刺身、
   「メカジキ・頭の鉈たたき」
   そうです[発酵食品]-熟れずし 
    - 水没せる未帰還のまぐろぐ
     
   ほのかに匂う 酢の味コクある口当たり。

  - 食ってこそ力
   栄養、野菜なんのその刺身に飽きたら焼き魚。
   塩漬け、味噌漬け塩水漬け。

   北の味噌 習わし大豆味噌
   それぞれ手分けして、
   なには誰それ、あれは誰それ名人がいるもんだ。

   ああ 食った食ったの幸せ文化の香り。

   南溟の船上少年過ぐ
   刺しとめし銛の血しぶきを
   浴びてほほえむ海の果て
   あすはいずこの潮にのる

 無野菜の時代
 想えば今は昔のグルメるC.D級でした。

☆ 本ブログのまとめ


  おこがましいながらつまるところ、
  運動はいうに及ばず日頃の生活態度かつ食習慣、
  対生活習慣病を第三者が診るごとく自分で解析、
  科学的研究をなし、己のアキレス腱と承知されよ。


  わかりやすくは"腹の虫に聴く"-喚起信号と心得て"。
  このように思うところです。

  "サプリ頼むな己を頼め"

  
 ○我が国ではサプリは栄養補助食品-食品扱い
    蛇足ながら、
  厳しい基準がないところから、
  信用のおける製造元、販売元を確かめる眼力が
  ポイントとしてあげられます。
  
  
 [北の漁師-炊ぎ-飯たぎ-キャベツパワー]
 

まぐろぐ
H24 2012-06-15 1040