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2012年9月24日月曜日

ごぼうパワー・抗酸化作用イヌリン等-未病への挑戦-まぐろぐ  

ごぼうパワー・抗酸化作用イヌリン等-未病への挑戦  


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ごぼうを食用とするのは世界で日本と韓国だけでしたが、
豊富に含まれる食物繊維の効用が認識されたいま、
アメリカでも食べられ始めているそうです。
  
本ブログでは、
1.食物繊維・抗酸化作用-「イヌリン・リグニン」
 「ごぼう茶」の紹介。
 
2.抗酸化作用-「ポリフェノール」と、
 亜麻仁油-「αリノレン酸」について。

これを述べます。

3.北の漁師の流儀
 ごぼうの思い出。
  「洛中洛外糞尿譚」の解説。  

☆ イヌリン

イヌリン (inulin) は、
 自然界においてさまざまな植物によって作られる多糖類の一群である。
 炭水化物の一種、果糖の重合体である。
  イヌリンは栄養上の性質に優れることから、
 食物製品に使用されることが近年増えてきている。
 薄味のものから甘めのものまで広範に使用されており、
 砂糖や脂肪、小麦粉の代わりに用いられることもある。

 これは次の点において有利であるとされる。
 イヌリンは砂糖や他の炭水化物と比較して、
 3分の1から4分の1程度のエネルギーしか含まず
 脂肪と比べて6分の1から9分の1程度のエネルギーしか含まない

 さらに、カルシウムの吸収を促進し、
 おそらくはマグネシウムの吸収も促進する。
 また、腸におけるバクテリアの活動を増進させる。 

引用 WikiPedia 

 ごぼう- [イヌリン]-カロリーなど分析-は、
 植物繊維が非常に豊富でタケノコの倍以上は含まれている。
 加えて消化吸収が困難な「イヌリン」を多く含み、
 血糖値が上がらないので"糖尿病患者"には好適の食材である。
 
  根にはミネラル(セレン、鉄、カリウムなど)を含んでおり、
 肥満防止や動脈硬化改善、血圧の安定にも効果がある。

 人間が持つ酵素(消化ーー)では消化吸収が不可能な糖質で、
 肝臓への負担を軽くし血糖値を低くさせる成分です。
 その結果インシュリンが分泌量を低下させ
 "ダイエット"に効果的に働く-低インスリンダイエット。

 ◎インスリンの持つ炭水化物や糖類は、
  体内でブトウ糖に変わらないことから、
  ダイエットや糖尿病などの予防に効果的といわれる。 

  イヌリンは、
  腸内で初めて分解されフルクトオリゴ糖となり、
  腸内細菌が代謝できるようになる。
  そのため腸内環境の改善、便秘予防の効果もある

☆ ポリフェノール代表的なもの




[ポリフェノール]というと赤ワインが有名で、
 そもそも世間一般で認知されだすキッカケにもなったのですが、
 その他にもポリフェノールの種類としては、
 「緑茶のカテキン、
 ブルーベリーのアントシアニン、
 大豆のポリフェノール」

 などをはじめ実に多くの仲間が存在し、
 その数は数千種類にも及ぶと言われる。      
 
   
   ポリフェノールの効果が認められたのは赤ワインがきっかけです。

 フランス人は肉や乳製品などの高脂肪食品をたくさん食べますが、
 ほかのヨーロッパの国よりも心臓疾患による死亡率が低いのは、
 彼らがよく飲む赤ワインに含まれる
 ポリフェノールの抗酸化作用による、
 という報告がなされたためである。
  
   
 ○[ごぼう茶]-「ごぼう水」 




 ○参考サイト-カカオマスポリフェノール-カカオ豆-チョコレート
  チョコレートやココアの原料であるカカオ豆に、
  含まれているポリフェノールで、
  悪玉コレステロールの酸化を防ぐと共に
  血液をサラサラにすることにより、
  動脈硬化を予防する効果があるとされている。

  また、カカオ豆には精神安定作用がある
  [GABA(ギャバ)-グルタミン酸]が含まれていることから、

 


   リラックス効果が生まれるといった効能がある。 
   

  [発芽玄米-ギャバ]
   
※[ごぼうパワー」の働き-上手な摂り方
 ポイント
 魚もそうだが、
 皮の近くに栄養、ビタミンが多いため、皮をむかないで
 表面をこそげ落として調理するのがポイント

 ◎[ごぼうのさきがき]-リグニン
  ゴボウのささがきは、薄く削るような切り方なので、
  皮の硬い感触もそれほど気にならないはずです。



   またリグニンという食物繊維の仲間も
  空気に触れるとたくさん吸収できるようになるので、
  ささがきのような、断面積の大きな切り方はお勧め。



  "アク抜き"は、
  ごぼうを切ったときに
  "酢水"に短時間ひたすだけでも、効果あり。


  ごぼうの豊富な食物繊維がコレステロールの吸収を抑制
  ポイント
  リグニンは切り口から発生するため、
  切り口の表面が多くなるささがきが効果的。

  また、ビタミンB1を含む豚肉などの食材と組み合わせ、
  砂糖や油を使用して調理すると、便通を良くする効果がアップ。
  

☆ 参考サイト

亜麻仁(アマニ)油に-「α-リノレン酸」ついて
[カラダの中から強く美しく]




 
  ○「αリノレン酸」-必須脂肪酸
  
  

☆ 北の漁師の流儀-ごぼうの思い出 

  ○ごぼうは、
  家に、畑に、百姓屋にいつでもあったが、
  大根、にんじん、じゃがいも、さつまいも、トマトは生食で、
  飽きてしまってなくなってさあ考えた。

  どこそれ屋の畑にごぼうはあるんだが、
  生で食って当てられないかとブルブルこわごわと、
  腹が減っては戦はできぬ、
  何のかんのと理屈をつける。

  背に腹は代えられぬ。
  みんなで食えば怖くない。
  役割分担段取り決めて、
  味はともかく焼いても食おうじゃないか、
  今日がチャンスだそうだこの時だ、
  腹の虫が待ってるぜ。  

 ○こうしてなかなか機会に恵まれず
  一日ぐらいは我慢してヨ腹の虫。
  
  文字どおり、回虫、サナダムシもなんのその、
  ≪「虫下し」 学校配給頼みの綱だ 青い顔して飲む薬≫
  ≪青い顔 便所に行って引っ張り出して 白い虫≫
  ≪ご飯時 のどがおかしい痒いから あっと驚くサナダムシ≫

  こんなわけで、
  学校当局の温情による虫下しの配布はありがたかった。
   
 ○終戦直後の欠配時-水道未設井戸水使用-赤痢になるよりは・・・
  小遣い銭をもらえる連中は、
  「アイスキャンデー」一日一本食べていた。

  我ら利かん坊は毎日山へ、浜へ、空き地の畑へと、
  川の岸壁で魚の干しかす食らって腹満たす。
  それでも赤痢になるよりまだましだ。
  こうして野菜を食えるからまだしも、
  浜の小さな集落ならば、
  魚オンリーまた魚、初夏から初冬まで「野あそび」三昧。
  海に潜ってウニ・アワビ、
  あるいは山へ桑の実・ばらいちご。

  自然をともに親しんでハードトレーニング、
  親の手伝い忘れちゃいけない怒られて、
  あわや「飯止め」
  説教食らって細る思いの味噌付けご飯。

 ○この頃の腹虫のはなし

用あって県立病院の廊下で見たポスター、

  「回虫などが腸の中の雑菌を食べる、
  抗生物質を服用するより身体に優しい」
  

  けだし、生物学、生理学、病理学の真理をつくものと。

 ○ごぼうのある船内食事の風景

食糧金のきまりはなく、
  味噌と米は船主支給、野菜がなければ出入りの商店。
  時期的になければ、
  山里の百姓さんが馬車で来て、
  「薪-ならの木」など「人糞肥料」との物々交換で、
  置いていった各種野菜-ごぼう等。
  
  家の船が入って魚があれば、
  キンキン・ばばがれいなどいつものお礼に持たせやる。

  ※さながら「大原女・白川女・桂女」のごとく-閑話休題  
   [水菜ァ、蕪ァ、しょんべんしようィ]-下肥文化

 


 白川女 腰巻き・襦袢もあらわに手甲・脚絆もりりしく
 昔から「たおやめ」が

       
   
   大店・御大家にいくと、
   「おまる-漆塗りの年代物」-厠が当然外だから、
   立派なそれを渡されて「肥桶」に移し・・・。 

   このはなしには驚いた。
   あまりにも私らの小さい時分の頃とそっくりだ。
   「しょんべん」という言いまわしは、
   山城国から来たのか、その当時の物流機構がなせる技か。
   
   遠く奥州の地にも「近江商人」が商いにきて、
   居着いているぐらいだからか。

  閑話休題を終わる。

  早く入港してあるいは朝揚げも終わり、
  船の年寄り・一番若い衆らが一杯やるのに、
  作る鍋物・煮込み煮付けがあったけど、
  ごぼうはさきがけ、魚はキンキン・ばばがれい(子持ちがれい-
    東京)-今では高級品、ばばがれいは幻。
  
  こうした恒例の飲み会は、
  大事な調味料の醤油を濫用するので船主が帰って船頭もまた、
  天下ご免のご苦労会-憂さ晴らし。
  まだまだ飲めない「炊ぎ」はお呼びじゃない。

  ≪善はいそげ早々と 帰って寝ながら菓子を食う≫   

 [ダメージCtr身体への労り]-海没せる未帰還まぐろぐ
 


まぐろぐ
H24 2012-09-24 1000
  

2012年9月20日木曜日

H24年サンマ漁の予測第三報-まぐろぐ日記- まぐろぐ  

H24年サンマ漁の予測第三報-まぐろぐ日記  


1.「朝一漁場・いさば便り」として、
 8月23日の『目黒のサンマ』の地元
 宮古のいさば便りを発表。

2.今後の漁模様を予測。

北の漁師の流儀と続きます。

☆ 0820 第十八三笠丸 入港 








 
   
この7月に受け取った三笠丸
気仙沼の吉田造船できの新造船-大漁が期待される
35トン積んでおもて脚 3m-32cm
  

   
恵比寿顔で浜迎えの船主夫妻
このときとも脚 4m-18cm







 
無事横付けやがてセレモニー 見本のサンマを揚げる支度


 

☆ サンマ35トン水揚げ

サンマの水揚げの内容




 
これがサンマの今航海の見本
これじゃどこの港でも高値はとれない
"高値 \450  まわし \300  安値 \150"

 この日北海道 花咲(根室の太平洋側)
 46隻 913トン
 各船水揚げ内容 10数トン~20トン位

☆ 北の漁師の流儀

○十八号の漁獲について  
 - 情報によれば、
  大船渡を出して一昼夜半ばしりに「サンマの跳ね」があった。

  数回の網入れで35トン・九千三百貫とまとめた。
  陸に近いので宮古の初水揚げを目指した。

  「売りにあせった」と。
  このように推測するところです。

 ○サンマの緒戦の漁獲から

- 昨日今日の漁海況からすると、
  北海道東方海域には「等温線」混んだ適水温帯がない。
  
  時化でもこないかぎりこのままで海ずらが動かないか。
  待てないから、
  東経150度線を越えて調査するか、

  とまれ、
  「一か八か行こうか行くまいか」
  船頭は頭病み。

 ※結論
  金高は上がるかもしれないが、
  今漁期のサンマ漁はゆるくない?

[一晩稼いで3000万]-今漁期サンマ漁第二報
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まぐろぐ
H24 2012-08-25 1000

2012年9月16日日曜日

ブロッコリーパワー・スルフォラファン-未病への挑戦-まぐろぐ  

ブロッコリーパワー・スルフォラファン-未病への挑戦  


--> 本ブログでは、
1.「発芽食品-スプラウト野菜」として、
 ブロッコリーパワー「新芽-スプラウト」の、
 「スルフォラファン」の効果-免疫細胞の活性化-がん治療。

  ※「ブロリコ」-予防医療の紹介

  「ピロリ菌」除去の有効性-実験での効果確認。

2.北の漁師の流儀-肝臓と持ちつ持たれつ-鯨飲馬食
  酒の飲み方として、
 「過ぎたるは及ばざるがごとし」-宿酔・三日酔い

 スルフォラファンを伴として相携えて末永く、
 歳には克てぬ人の常、至るところ青山あり、と。

 ・「解毒機関」-肝腎要-筋は肝を鍛える

これら「未病への挑戦-免疫力」-アンチエイジングを、
漁師らの飲み方の流儀を船内生活のつれづれとともに
説きます。


☆ 発芽食品-スプラウト野菜-「天然のサプリメント」-"新芽"  

[スプラウト野菜]-発芽して三日ぐらいの野菜の新芽
 -"スーパースプラウト"
   
 [スプラウトの効果]  
  

  ※植物の種子には、
  生命を維持するのに必要な栄養成分が凝縮されている。
  その栄養成分やエネルギーを一挙に解き放って新芽を出す。
  その瞬間、"植物ホルモン"が作られ、
  新たなビタミンやミネラル、
  アミノ酸などの栄養素や酵素を作り出す。   
 
  
 

  ※「スプラウトは天然のサプリメント」   

驚くべきことに植物は、
  乾燥した種子の状態では存在しなかった種類のビタミンや、
  その他の栄養成分を自分で合成するようになる。 
 
  



  豆苗(とうみょう)
  豆苗はエンドウ豆を発芽させたスプラウト。
  種の状態と比べると、
  カロテンは52倍、ビタミンEは3.5倍、
  ビタミンKは20倍、ビタミンB2は2倍、葉酸は6.3倍。
  そして種のときにはまったく存在しなかったビタミンCが、
  豆苗には74mgも含まれている。(五訂食品成分表より抜粋)  

☆ スルフォラファン  

   

 
 ブロッコリー自体がガンを防ぐ効果が高い野菜といわれている。
 ブロッコリーの中のスルフォラファンという辛味成分が
 肝臓の解毒作用を高め食事中の発ガン物質を壊すことで、
 ガン抑制作用があるといわれている。

 ◎「抗酸化酵素」の活性を高める
  しかもこの働きは、
  体がもともと持っている解毒作用を活性化することによって、
  食べてしばらくたっても効果が持続する。

  ブロッコリーの芽は体にもともとある
  "解毒メカニズム"を活性化するので、
    効果持続時間が長いのです。
    なんと3日以上も続くそう。

  ブロッコリー研究者のアメリカの医学者は、

  「ガンになる危険率を半分に減らすには、
  ブロッコリーの芽を1週間に合計で25グラム、
  2,3回にわけて食べればいい」
とのこと。  

引用 「スプラウト野菜知ってますか 気になる食材
   ~ブロッコリーの芽」 

☆ [ブロリコの秘密]-"自然免疫活性と活性度-予防医療"

がんの療法は免疫療法にほかならない。

  ※通常のブロッコリーはわずかしか活性力を示さない。
   ブロリコはブロッコリーに含まれているが、
   通常食べただけですとブロリコはカラダに吸収されずに、
   排出されてしまうと考えれられる。
   ブロリコという成分を抽出、
   加工して初めてカラダに吸収される。

   ブロリコは特殊な方法で抽出されており、
   現在その抽出方法で国際特許を出願中。  
   

 ○ピロリ菌除去の有効性-実験での効果確認 

[ピロリ菌除去]-進む機能性研究
  

 ☆ 北の漁師の流儀-酒の飲み方-肝臓と持ちつ持たれつ


当時主たるドリンクは、
 ジョニ黒、ブランデー、バーボン、テキーラ、ラムなど
 スピリッツ-清酒は船に積むスペースがなくて-もっぱら
 ホノルル・シンガポールで仕込みをしたもんだ。

 ○大怪我-若気の至り
  「過ぎたるは及ばざるがごとし」とはこの事か。 
  ★秋祭りの宵宮に右脚首捻挫★
   その昔若い衆の頃と思し召せ、
   毎年の総鎮守八幡様は長月十五日が恒例だ。
   これを目指して十四日入港魚揚げ、
   心うきうき船脚重く気は軽く、
   ウィスキーダブルストレート三杯やってしまった。

   入港スタンバイ艫配置。

   艫がなかなか岸壁に着かない、
   業を煮やして岸壁めがけて飛び跳ねた。

   酒を飲んでいなかったら飛べなかったろう。
   落ちはしなかったが
   膝を使ったクッション動作が間に合わなかった。

   案の定翌朝目覚めに歩けない、足がつけない、
      とどのつまり「祭り酒」が飲めない。
   憐れ松葉杖姿の「陸に上がったカッパ」かな。   
   

 ○赤道祭り-ネプチューンからの贈り物



  
    
[赤道祭り] 南氷洋捕鯨 母船日新丸 「ムカデ競争」-甲板部 

機関部、事業部など各部対抗の赤道祭り。
 ○このブログのおやじ殿はキャッチャー乗り
    戦中からの捕鯨船乗りで、
  [第十六利丸]を最後に大洋漁業を退職す。
  十六歳でキャッチャーのボーイ長をふりだしに、
  累進して航海士まで登りつめた。


むつけき野郎どもの南太平洋へ越えんとする、
「極南の 海を目指すは日の本魂 功しか」と。


  その詳細はシーマンのメッカ、
  イギリスでの普通の赤道祭についてみると、
  ★新米船員いびり★  
   ローマの海神ネプチューン
   (ギリシアではポセイドン)が黄金の冠をいただき、
   あごひげをたくわえ、鼻ばさみを持ち、三つ又やりを抱えて、
   妻アンピトリテ、恐しげな床屋、悪者風の船医、
   どう猛な衛兵、そしてニンフ(女精)と
   乱暴者(日本ではピエロもいる)を従えて、

   船首楼から現われる。船内を一巡すると法廷が開かれ、
   海水がいっぱい入ったキャンバスの浴槽が用意される。

   覚えめでたい古参者にほうびを与えると、
   ネプチューンは新参者を1人ひとり呼び出し、

   船医や床屋が止めるまで乱暴者
   (日本では赤鬼、青鬼) に新参者を、
   浴槽に何回も頭を突き込ませる。

   それが終わると、
   将来こうした取扱いを受けなくても良いという証明書が、
   新参者に手渡される。

   この赤道祭は、大洋航海が始まる以前から、
   神にいけにえを捧げて、
   著名な岬を無事回れることを祈った慣習にもとづいているが、
   古参船員が新参船員をいびり、こらしめた上で、
   一人前の船員と認める儀式となっている。 

  ○若い衆より招待を受ける-赤道祭
   「瓶ビール一ケース手土産に ともに捧げるコップの数」


  
赤道祭りの一コマ-私らより新しい年代の船At上甲板 右舷側より-屋根に見えるのは操業間時化の中若い衆が大波にさらわれないように 遮浪効果を得るもの

インド洋・ケープの南沖方面へ向う場合 インドネシアの島々を通峡する
通過が夜ともなると 艫へまわってまだ飲みたい 怒られないよう手元を暗く
ヒソヒソとえーいままよ 
 
「定かならぬコップの行方 そりゃそうだよ狭水道」
「飲めヨ歌えヨ今宵だけ 波のしぶきに波まくら」 

商売が始まればこうはいかない問屋が卸さない。
及ばずながらも相務めます。

○日本のバブル期まえあたりの、
 遠洋鮪延縄漁業最盛期の模様でした。

[キャベツパワー・イソチオシアネート・免疫力アップ]


まぐろぐ
H24 2012-09-14 1000

2012年9月9日日曜日

野菜パワー・ビタミンA・C-未病への挑戦-まぐろぐ    

野菜パワー・ビタミンA・C-未病への挑戦  


--> 本ブログでは、
1.にんじんのビタミンA・じゃがいものビタミンC
  ○にんじんパワーのビタミンA-「βカロテン」
  - βカロテンは対がん効果として、
   食品の状態ではビタミンと呼ばれていないが、
   小腸でビタミンAに変わる栄養成分である

   その他の対がん効果として、
   「葉緑素のインターフェロン効果」がある。

 ○じゃがいもパワーの「ビタミンC」 
  デンプンに守られている「ビタミンC」は生命の神秘です。
  本来ビタミンCは火と水に弱いものですが、
  じゃがいもの場合 はデンプンにまもられているために
  ほとんどビタミンCが失われない。

  これを説くとともに、

2.「ファイトケミカル」-野菜パワー
  ○概説
 ○論文として初めて
  「アロエ・梅肉エキス・そば湯・白いんげん・白ごま
  ・ブルーベリー・セロリ」など、
   食材から解説してますのでサイトを紹介。

3.北の漁師の流儀-じゃがいもとにんじんの食卓風景
 ガキの時分の思い出とともに・・・・・

☆ にんじんパワー-ビタミンA-「βカロテン」

 ・βカロテンは、
  「強い抗酸化作用」を持っているので身体全般の老化防止や、
  肌・髪・爪を健康に保つといった効果があるといわれている。




βカロテンは体内に摂取されると、
   ビタミンAが不足した場合に必要な量だけ、
  ビタミンAに変換されることから
 【プロビタミンA】-ビタミンA前駆体とも呼ばれており、
  ビタミンAとしての効能-"対がん効果"が発揮される。
   またビタミンAに変わらず残ったβカロテン自体も、
   皮膚や内臓などの膜組織の健康を維持するために利用される。       
    
    





 ・"葉緑素のインターフェロン効果"
   ※葉緑素の効能でよく知られているのは、
   健胃健腸作用があるが、
     さらに、 
     身体の免疫を強くする"インターフェロン"を増す作用がある。

   ※インターフェロン
     動物体内で病原体(特にウイルス)や腫瘍細胞などの
     異物の侵入に反応して細胞が分泌する蛋白質のこと。
     ウイルス増殖の阻止や細胞増殖の抑制、
     免疫系および炎症の調節などの働きをする
     サイトカインの一種である。

     医薬品としては、
     ウイルス性肝炎等の抗ウイルス薬として、
     多発性骨髄腫等の"抗がん剤"として用いられている。
   -wikipedia  

 ・βカロテンの摂取量
   ベータカロチンの摂取量は、
  成人男性で1日0.6mg、
  成人女性で0.54mg、
  摂取量上限は男女とも1日18mgまでとされている。   


☆ じゃがいもパワー-ビタミンC
 ・ [でんぷん]-でんぷんの構造が緻密なことにより、
  芋のデンプンは加熱すると糊化して膜を作り、
  ビタミンCが熱から守られる。
  皮付きでゆでた場合には、
  約75%のビタミンCが残るとされている。
   

 ・ビタミンCの働き
  "コラーゲン"の合成に必要。鉄分の吸収を高める。
  抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進。 


  


 
  抗酸化作用
  しみのもとである"メラニン色素"の合成を抑える

 ・ビタミンCの欠乏症
  肌のはりが失われ、様々な病気に侵されやすくなる。
  悪化すると歯茎や皮下から出血する壊血病。

  喫煙や寒冷ストレスにより、ビタミンCの消費量は高まり
  喫煙者はビタミンCの補給が必要

 ・ビタミンCの過剰摂取
  サプリメント等で1日に10g以上ものビタミンCを摂ると、
  下痢、頻尿、発疹を起こす(一過性)。

 ・ビタミンCの効果的な摂り方
  2~3時間で排泄されるので
  1度に摂るのでなく3食に分散して摂る。  

引用 「篤農家 森 敏孝」-有機野菜の森
[じゃがいも "北あかり"]-レシピと保存   

☆ 「ファイトケミカル」-野菜パワー

○概説-主なファイトケミカル
  ファイトケミカルは、ビタミンやミネラルとは異なる、
  野菜の"機能性成分(非栄養素)"のことです。
  1万種類以上はあるだろうといわれている。    
 

  



    ・イソチオシアナート
     キャベツ、ブロッコリー、ダイコンなどの
   アブラナ科の野菜に含まれており、
   発ガンを抑えるといわれている。

   ・ ポリフェノール、クロロフィル、カロテノイド
     にんじん、セロリ、パセリなどの
   セリ科の野菜に含まれており、
   ガン予防に対する有効性が注目されている。

   ・ スルフォラファン


      ブロッコリーに含まれ、
      発ガン物質の体内への侵入を予防。
   とくに芽の部分(スプライト)はファイトケミカルの宝庫

    ・リコピン
     トマトに含まれ、活性酸素を除去する代表的な野菜です。

    ・ルテイン
     ホウレンソウや芽キャベツ、
   かぼちゃ、ブロッコリーに含まれており、
   視力の衰えを予防(加齢黄班変性による失明)。
   ガンの抑制にも有効な野菜です。

    ・アリシン
     ニンニク、ラッキョウ、ニラなどユリ科の
   野菜に含まれる独特の刺戟臭で、抗がん作用のほか、
   コレステロールや中性脂肪を低下させ、
   血行を促進させます。

    ・大豆イソフラボン
     大豆に含まれ、
   骨そしょう症、更年期障害を予防する
   "植物由来の女性ホルモン"

  ○食材から解説した論文-おすすめサイト
  [ファイトケミカル]-酵素ドリンクなど-NHKあさイチ    
   
 



    
「アロエの花」-植物フェノール類-医者いらず
兵法にとどまらず伝統の漢方薬・民間療法が、
西洋医学にあきたらず「戦陣医術・行動医術」もまた、
現代医学では完治しえない・・・・・。
[薬になる植物図鑑 2]



☆ 北の漁師の流儀-我らがガキの時分のおやつ

にんじんは、
 トマト、きゅうり程ではないが腹が減れば、
 なんでも口にした。

 にんじんには当てられなかったが、
 じゃがいもは一つぐらいにしておかないと、
 口の周りに「腫れ物」ができ美味いとはいえなかった。
 むしろ、
 水浴び-海水浴にいって焼いて食うものだった。


☆ にんじん・じゃがいもの船内食卓

長じて船に乗組み-浜っ子たちの一番商売-船酔いしない者は、
  皆漁師を志した。
  口減らしになるし、わけ魚が家の食い扶持となる。

 ・魚汁-なんといってもまずこれ
    じゃがいもは皮をむかない、
  十貫目魚籠(今は50kgプラの籠)に入れ、
  撒水を掛けながら足で洗う。デッキブラシで洗う。

  要領よく手早くやらないとドヤされる。
  すべからく魚もそうだが、
  "「皮境い」に栄養がつまっている"
  この下に手ほどきをされているので、
  皮はむかない、バカていねいはダメ。

 ・炊ぎの役得
  煙突に入れて蒸し焼き-いもとにんじん

  その他-干し魚・残りの「冷や飯」の「にぎりめし」

 あきらかに、
 糖尿病など「生活習慣病」のない時代、
 あるのは「肺病」・栄養失調の身体生理不良と皮膚病。

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H24 2012-09-0640