「たばこと酒を併飲すると」- わかっちゃいるけどやめられない- 「がんになる人」 「がんで死ぬ人」
★ 酒を飲むとたばこが吸いたい-たばこを吸いながら酒を飲む。
★ 受動喫煙
★ 肥満と運動
★ 北の漁師のたばこと酒。
★ がんになりたくない小輩のやっていることを述べます。
★ たばこと酒を併飲すると
さらに注意しなければならないのは、酒とたばこの併用だ。
喫煙者で、1日平均2~3合飲む人は、
時々飲む人と比べてがん全般の発生率が1.9倍、
3合以上では2.3倍にもなる(上のグラフ右)。
大腸がんでは、喫煙者で1日2合以上酒を飲む人は、
両方ともやらない人に比べて発生率が3倍に、
肺がんも、1日2合以上飲む人は、
月1~3回程度しか飲まない人と比べて1.7倍となる。
他にも、胃や食道など多くのがんは、
喫煙と飲酒が重なると発生率がぐんと高くなるという。
■なぜたばこと酒を併飲すると発生率を高めるのか
お酒に含まれているエタノールは、
分解されてアセトアルデヒドになります。
このときに活発になる酵素が、
たばこの煙に含まれる発がん物質を活性化し
DNAに損傷を与えることなどが原因だと考えらる。
★ 肥満・運動
太っているほど不健康、運動はするに越したことはないというのが
我々の常識だが、肥満や運動とがんとの関係はどうか。
肥満度を調べるには[CMI=体重(kg)÷(身長(m))2]が使われる。
男性では、CMIが21未満のやせているグループと
30以上の非常に太ったグループで、がんの発生率が高くなった。
さらに、CMIが19未満の最もやせている人の
がん発生率は特に高かった(グラフ左)。
肥満は病気の原因になると考えられがちだが、
実はやせすぎの人のほうが、
がんのリスクは高くなるという傾向が見られたのだ。
(グラフ右)男性の喫煙者は、飲酒量が多いほどがん全般のリスクが上がっ ている。
(グラフ左)日本人のBMI分布において、がん全般の発生率・死亡率 は、
やせすぎの人のほうがリスクが高いことが分かる。
※国立がん研究セ ンターのデータより抜粋
■酒とたばこの併害(弊害)
さらに注意しなければならないのは、酒とたばこの併用だ。喫煙者で、1日平均2~3合飲む人は、
時々飲む人と比べてがん全般の発生率が1.9倍、
3合以上では2.3倍にもなる(上のグラフ右)。
大腸がんでは、喫煙者で1日2合以上酒を飲む人は、
両方ともやらない人に比べて発生率が3倍に、
肺がんも、1日2合以上飲む人は、
月1~3回程度しか飲まない人と比べて1.7倍となる。
他にも、胃や食道など多くのがんは、
喫煙と飲酒が重なると発生率がぐんと高くなるという。
運動については、1日の平均的身体活動時間を、
肉体労働やスポーツをしている時間、座っている時間、
歩いたり立ったりしている時間、睡眠時間に分けて調査した。
その結果、身体活動量の最大群は最小群に比べて、
がんになるリスクは男性で13%、女性で16%減少することが分かった。
■研究の成果
○がんというのは老化現象なので、歳をとればとるほど、罹りやすい。
絶対に避けることはできないけれども、
ある程度、生活習慣を改善することで
確率を下げることはできるということです。
でも、あまり神経質になりすぎてストレスが溜まっても
逆効果になってしまう可能性もある。
引用 津金昌一郎氏の<ここまで分かった 「がんになる人」
「がんで死ぬ人」の生活習慣>-「たばこと酒をかけ合わせると」
の項 論文
国立がん研究センター
がん予防・検診研究センター予防研究部長
引用 津金昌一郎氏の<ここまで分かった 「がんになる人」
「がんで死ぬ人」の生活習慣>-「たばこと酒をかけ合わせると」
の項 論文
国立がん研究センター
がん予防・検診研究センター予防研究部長
★ がんになりたくない北の漁師の一言
半分リタイアしたこの老漁師は、
これから先々病気にかかるだろうとの意の下、
さまざまな状況を自ずから設定して日々暮らしてます。
○酒について-"わかっちゃいるけどやめられない"
晩酌二合 日本酒オンリー
まれに二つ半、三つ飲むことあり。
・今までの飲みのローテーションを振り返り、
臨機応変にコップを手にする。
こんな時は体調がよいので我慢はしない。
たまには「泡盛」もいいですね。
※すなわち『酒は身体のコンディションのバロメーター』
逆に不調のときは腹の中の虫から聴いて-飲むうちに
コンディションがととのうか、メーターが下がるか、
計りながら飲む。
・かつては「酒は百薬の長」といえども左にあらず、
ついつい飲み過ぎてしまう。
これが一番わるい。銭払って死に急ぎとはこれいかに。
・いつも世話かけてる肝臓さんに気を遣い、
[期門-特効ツボ]-小輩はここに邪気が出る。
※飲む前の二日酔い防止にもなるらしい。
・このように安全サイクルを設定し、
まだ死にたくないし、まだあたりたくない。
○たばこについて-"なんぼう生きるって"-何歳まで生きる?
・以前に新潟大学の教授が、
「たばこにはいやしの元になる物質が含まれている」という
論文を読んだことがある。
大変うれしかったのだがいまやたばこを吸うには、
肩身がせまい。
「他人への"危害行為"」-受動喫煙と断ずるにおいては、止める?
減煙する?
・たばこの吸いだめはできないし、どうすればいいのだろう?
・喫煙家にすれば、悩ましいところ何歳までも生きたい?
"わかっちゃいるけどやめられない"
「普段の生活の中に隠れている」?
この稿ではあえて結論は控えます。
▲生命維持-たばこと北の漁師の戦い
・身体からの注意喚起の信号
やはりなにがしかの喚起の信号はあります。
ここ十年にもなりますか20本近くなると、
たばこの味が変わり喉がイガラッポクなって、
その味がまずくなる。
そろそろストップの頃合いだ。これでその日はたばこ止め。
・外出(上陸)のとき
たばこを携帯しない、持たない、買わない。
帰宅(帰船)してからのたばこの旨さ、これ醍醐味。
小輩のこの戦術は比較的容易に励行できる。
○番屋(分團屯所など)の寄り合いや会合などで、
たばこを吸わないことにする。
・酒席でたばこを併飲しない。
当初なかなか難しいと思ったが、いつの間にか習慣化。
その気になれば出来るということか?
ここらあたりまで節制すると、あとはたばこを止めるだけだ。
◎今のところ11本/日以上
最後の1本がセーブできない。
この本数なので止める必要もないと思っている。
"わかっちゃいるけどやめられない"
・その外
一時間に1本とか、朝飯前1本コーヒーと歩きながらはやらない。
ながらたばこはやらないという覚悟-非常に達成が困難。
先達となって人を使うとき-休ませる勘どころ-
重要な要素なり。
PCの操作、
八時から始まって十一時までだいたい午前中4本、
午後から寝るまで7~8本。
午後火事など何か用事があってPCをたたかないときは、
かなり減るので何となくうれしくなっちゃう-自己満足。
長生きできるぞ!と。
◎なお、自然農法のオーナーに聴いたのですが、
値段の高いたばこは添加物が入っているので、「身体に悪い」
ということで小輩は、エコーを愛用してます。
エコーまでなら吸えるけどその下のバットは味が違うので×。
※結論
研究論文に反して、
「生命維持している人、延命している人」の
研究論文も読みたいものですね。ないもんでしょうか?
まぐろぐ
H24 2012-03-26 1440
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