酒飲みの健康食"しじみ"-ダメージコントロール
しじみ・オルニチン・アンモニアの解毒
北の漁師の一言
- 主として「肝臓の特効ツボ」を紹介
○"しじみ" 今、その中に含まれる「オルニチン」が、
肝機能の回復に役立つと、注目を集めている。
[しじみ-弱った肝臓を修復!お酒好きのお助け食材]
[しじみ(蜆)-食材事典]
※ しじみなどを美味しく食べるには
・"なんといっても浜で買うのが一番"。
私ら漁師はスーパー、魚屋からは買いません。
なぜなら味がしない-旨くない-砂を吐かせすぎ-採ったその朝に、
こうじゃないと食った気がしない。
・味噌汁のお椀の底に砂が残ります。
それを残して捨てて二膳目をお椀によそえばいいことです。
・スーパーにだまされてはいけません-コマーシャルベース
※ どうせ食うなら旨いものを食いたいですね
・よくテレビで旨いものレポの番組がありますが、
まいう~なんてやってます。普段いかにまずいものを.....。
・海のものは「潮っけ」の抜けないものが、と考えるところです。
◎肝機能低下は疲れや怠さだけではない
・サプリ頼むなしじみを頼め/己を頼め
・食欲がない
・吐き気や嘔吐がある
・右上腹部が痛い
・下痢しがちで脂ものが苦手
・身体が痒い
・オルニチンは、肝臓で活躍するアミノ酸の一種
・有害物質であるアンモニアの解毒を促す
・肝臓の機能が低下すると、代謝が衰え、
アンモニアの解毒が進まなくなり全身疲労へとつながる
・つまり、オルニチンを摂取し、肝臓の負担を減らすことで、
全身の疲れを回復する効果も期待できる。
・[しじみ(蜆)-世の中うまい話]
◎オルニチンサイクル(解毒サイクル)一大化学工場
引用 肝臓専門医-医学博士 須田都三男(68)さんはこういう。
「昔からしじみは黄疸や全身疲労、二日酔いに効くといわれてきた。
長い食体験からしじみは肝臓によいという経験則が出たのでしょう。
"肝臓は代謝、貯蔵、解毒、胆汁の分泌"などを行う。
いわば一大化学工場です。
この肝臓が正常に働かなくなると、有害物質のアンモニアの解毒が
上手くいかなくなり疲れや怠さを感じる。
肝臓の重要な働きは、エネルギーの産生と有害物資の排除ですが、
オルニチンというアミノ酸の一種を摂取得ることで、
有害物質アンモニアを解毒する肝臓内の解毒サイクル(オルニチンサイクル)
が活性化するのです」
◎肝機能の低下がもたらす症状
・食欲がない。
・吐き気や嘔吐がある。
・右上腹部が痛い。
・下痢しがちで脂ものが苦手。
・身体が痒い。
以上のような自覚症状を感じたら、肝機能の低下を疑うこと。
北の漁師の一言
★ 「右上腹部が痛い」と「身体が痒い」について述べます。
○「期門と日月(きもんトじつげつ)」-右上腹部の圧痛
[足の--肝経・経絡全体図]
期門--特効ツボ
-覚えやすく・『乳首の下延長線と第九肋軟骨の下際やや内側』
とあります。小輩は真下を圧痛点を、肋骨の裏をえぐるように。
※乳首の下云々という表現はまま見受けられる。
兵法者、医療家の知恵と納得してます。
[足--肝経]
◎ 北の漁師のツボの取り方
・私(素人の療法)はかれこれ35年になりますか、
昭和40年代初め、
当時は薬なんてのは船にはつむことはなかった。
それなんで東洋医術の本(医療系でなく兵法系)
で勉強して覚えた。
・すなわち「行動医術・戦陣医療」なのです。
休まないで治すということです。
・まず最初に、
「治療点、活殺点、運命点、などなど」を、
特定するためのポイントなんですが、
どこそれより何センチとか、何寸とかいわれてます。
・私は古法により説明します。
東洋医術では、"一寸とは"手の親指第一関節の甲側の幅、
または、
[手の親指と中指で輪を作ったときの、 中指の中節の間の長さ]
◎ ツボ取りの実際と要領のポイント
・初心者は厳密なツボにとらわれることなく、
そのツボ付近と心得触ってあるいは押して、
圧痛点-押して痛みのあるカ所を中心に、横にまたは縦にもむ。
・経絡(ツボを結ぶ気血のエネルギーが流れるルート)は、
それぞれ特有の内蔵に直結しており、ツボ(経穴)を刺激して
医療効果を期待できる。
・『章門』
章門
-覚えやすく・『第十一肋骨前端下際(腋を閉じ、肘関節を曲げ
上腕を下げたとき肘の先のあたる処を目安とする』
※同様に知恵ですな。
- 互いに経絡で縦につながっているので、このルートを縦に
揺さぶるように直角にもむ。
- 慣れてくると肝臓の形をイメージできるようになる。
・『日月』
- [足少陽胆経]
- 期門の直下五分とありますから見つけやすいですね。
- 臓腑の形をイメージするようにして圧痛点を探し指圧する。
★全般として、リズミカルにメリハリをつけて、
要するに一回、一回のおしもみを「おしては離し」を、
五回なり、七回なりメリハリをつけ、次のサイクルを間隔を
おいて、前段のサイクルを続ける。
◎ 要領とポイント
・かかりつけの「鍼灸師」と懇意になること。
もとより自分に合うことが大事です。
経験豊富な鍼灸師に如かず。
・ツボ-治療点-施術をよく観察してこれを体得すること。
★意気投合すれば、サービスとして違う治療をしてくれる場合も。
このような施療を自分のものとする。
・経絡図をそらんじると「こういうところにツボをとるだろう」と、
解るようになる。
・施術は安くない-生活防衛のために。
・盛んに病んで(痛んで)いるときは効かない、効きがわるい。
ということがある。
◎ 日々仕事で忙しい方は、身体中心線右側のこのツボ三つを、
指圧するだけでもよいと思います。
◎ 月影-兵法系-期門
いわゆる「三年殺し」もできる活殺点ですが、
肝臓を痛めたとき「邪気」を払うための特効ツボです。
これに圧痛を感じる前に足から始まる各ツボが、肝臓からの
注意を喚起する信号が発せられるはずです。
この記事を読むぐらいの人は、東洋医術の造詣が深い
でしょうから、まだまだ有名なツボがあります故、
このぐらいで筆を擱きます。
● 以上が北の漁師のダメージコントロールの経験則です。
・主として酒に縁の切れない方々のための記事ですが、
ふつうツボはそれに通じる臓器から遠いところのツボを、
取るわけなんですが、月影は肝臓の真上と近い故に、
かなり弱っているいえます。
・小輩の場合飲みが続くとまず月影に出ます。
ですから個人差があるものと心得たし。
・このようにして覚えてくると、身体の中から注意が出てきます。
H24 2012-03-10 1400
まぐろぐ
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