語り継ぐには
故人曰く 「いにしえの道を聞いても唱えても吾が行いにせずば甲斐なし」
ただ非常の時に備え不断の練磨-「治にいて乱を忘れず」と
★ かたり継ぐ-妙円寺詣り・あの薩摩の精兵(せいびょう)が、家康の本陣を
かすめ敵中突破76名生還。さながら九死に一生の物語。
「隼人の国難」-「日本人の国難」
--平成23年3月11日1446、国内観測史上最大のM.9.0を記録した未曾有の、
「11東日本大津波」。日本を襲う。
死者行方不明者合わせて2万人を超えるこの大災害は、
現在も収束することなく進行形です。
--亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の方々には
厚くお見舞い申し上げます。
★ すぐる16年前の大震災-復興せる神戸長田区
--私たち日本人は、今から16年前にもM.7.3というまれに見る大震災を体験
しました。
関西地方で起きた「阪神淡路大震災」です。
まだ明けやらぬ、0546に起きたこの地震は広い範囲で建物や道路を破壊し
同時に大火災を発生させて多くの人命を奪いました。
その後、日本人の強い絆と努力によってしっかりと復興を遂げていますが、
決して忘れてはいけない史実であり、
「かたり継がなければならない国難の記録」でもあります。
--その阪神淡路大震災で火災による被害が最も大きかったのが、
国際港・神戸の長田区であった。
--1年後、清水の補給のため長田のとある船溜まりに寄港した。
予定通り補給を終え午後から上陸してみるに、
白木の板で囲った商店の数々、アーケードの両側に軒を並べての商店街。
たくましい神戸、これが神戸の力なのか、感じ入りました。
帰りの夜遅く、アーケード街の下で消防団の若い衆が消防操法の演練を、
町の肝いりの指導の下汗を流しておったのが忘れられません。
小輩、しばし見とれて見学。
--やれ、やろう、よしよし。
H23 2011-06-18
まぐろぐ
投稿 H23 2012-01-03 1430
0 件のコメント:
コメントを投稿