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2013年9月13日金曜日

H25サンマ漁予測第三報-日記-まぐろぐ

H25サンマ漁予測第三報-日記


漁業情報サービスセンターによると、
襟裳岬から南下したサンマ適水温帯(冷水塊)は、

"その先端は三陸の閉伊崎の北東30Mに達す"

漁模様や如何に。

いよいよ三陸のサンマ、
本番のはしりとなるか。

今日の水揚げ日幸丸の水揚げからこれを予測。

☆ 日幸丸 199t 船籍根室

   

    おもて脚 Fore Draft 2m-64cmm

 - 80tの水揚げは、
  道東、納沙布岬の東約100M付近の如し。
  
 - 漁獲のサンマの内訳-66tくち 外に14tくち
  160g以上   80%
  140g          11%
  120g         5 %
  以下     4%

 


  - 入札の値段
  高値 270円
     251円 242円 241円 221円 220円
     
  廻しの235円
  
  今航海の水揚げ 概ね 1551万(66tくち)-一晩でやや満船

   


    とも脚 After Draft 5m-40cm
    Trim by the Head 2m-76cm
    Lying at MIYAKO


 - 道東で一番サンマが揚る花咲港では浜値が暴落
  船頭は苦り切って内地の港に揚げる。
  
  あるいは途中サンマの適水温帯を探索。

☆ 9月前半の海況-9月10日の発表 


   


    ◎20℃以下の水帯は道東沿岸に分布しているほか、
 
  襟裳岬から細く南下し先端は三陸の閉伊崎の
  北東30Mにある→『湧昇流』?

 

    ○予測と傾向-北の漁師の流儀
 - 毎日の観測を覧ていると、
  黒潮と親潮とのせめぎ合いが激しい。
  
  当然、潮流もまたせわしいことだろう。
  また、『ワエ(憩流)-反流』があることは、
  
  [船頭たるもの]-「聞き語り・親船頭のサンマ漁-「○○学校」
  
  合点承知のすけだ。
  
 - 親潮第一分枝はこの傾向から、
  強勢な黒潮に抗しいつでも勢いを増す気配を示す。
  
  凡そ船頭たるものたちは、
  この海区をポイントとして、
  道東沖の漁場からの道中に調査探索を心懸けている。
  
  それはこうだ、
  いたずらにに"若い衆を慰労するだけではなく、
  「このかけひき」を怠らない"。
  
  ※北洋=同母船式鮭鱒漁業華やかりしころ、
   乗っ込み=帰りコースには千島列島沿いを、
   南下して夜には作業灯などを点灯、
   
   サンマの幼魚、プランクトンの分布など、
   自発的に情報収集したものだ。
   
   来るべき次のサンマ漁に資するためと、
   聞いている。
   
   当時この漁業はコストパフォーマンスの高い、
   船主にとっては旨味のあるそれだった。

 

  
    この日の大物・メカジキ 大目流し網漁(200Mの内)

 ◎15℃適水温帯は、納沙布岬の南東100M付近から、
  北東へ次第に千島列島沿いに北上して、
  その沖へ分布してている。
  
 - 道東の各港のサンマ水揚げは順調に推移
  この海区から内地へサンマを揚げに来るぐらいだから、
  筆を擱きます。

[H25年サンマ漁予測第二報-日記]

  
まぐろぐ
H25 2013-09-13 1540

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